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丸根砦(愛知県)

丸根砦の感想 丸根(まるね)砦と鷲津(わしづ)砦は今川軍の連絡網を断つために築かれた砦で、今川氏の尾張国侵攻にに伴い奪われた、鳴海城と大高城の間に両砦は楔の様に位置している砦です!!!丸根砦は、鷲津砦の東南400m、大高城からは東に約800mの場所に位置し、こんもりとした丘の上に築かれ、東西36m・南北28mの砦の周囲を幅3.6mの外堀が囲んでいる砦だった様で、佐久間盛重(別名:佐久間大学)を将と […]

古渡城(愛知県)

古渡城の感想 1534年に織田信秀(織田信長の父親)によって築かれた平城です。1532年に今川氏豊から那古野城を奪っていた織田信秀は、当時、一帯の経済の中心だった熱田神宮(古渡城から約3.8km)の経済支配を行うために築かれた城ではないかと考えています( `ー´)ノ  これまでの居城だった那古野城は嫡男の嫡男吉法師(織田信長)に譲り、自ら古渡城を築城すると移ったとされています。1546年に古渡城に […]

用土城(埼玉県)

用土城の感想 平安時代から大里郡一帯を支配していたのが、武蔵七党のひとつだった猪俣(いのまた)党の猪俣政行(花園城を築城)が、武蔵国榛沢郡藤田郷(現在の埼玉県寄居町)に入り、猪俣氏→藤田氏と称したのが始まりだと云われています(^▽^)/1546年の『河越夜戦』で主家の山内上杉氏が後北条氏に敗れると北条氏康に降伏し、当時の当主だった藤田康邦は北条氏康の五男氏邦を養子に迎え入れて、花園城と天神山城を譲 […]

花園城(埼玉県)

花園城の感想 花園城は1156年~1159年頃に藤田政行(←元々は猪俣正行と名乗っていて藤田荘に入り藤田氏を名乗った様です)により築城されたとされたいます。そして・・・江戸時代末期に編纂された『新編武蔵風土記考』によりますと!?『花園城』は藤田氏15代が在城したと記されている様です!?(@_@)!?!?すごっ!!!!この藤田氏もなかなかで・・・(o^―^o) 藤田氏は『武蔵七党』のひとつ『猪俣党』 […]

中城(埼玉県)

中城の感想 中城は小川盆地にある先端部に約100m四方に巡らした平山城で、鎌倉時代に増尾郷の豪族で郷内にある猿尾荘を領していた猿尾種直(ましお たねなお)の居館だったと云われていた様です。。。(o^―^o)ニコ南北朝時代初期では斎藤重範(さいとう しげのり)が同地の地頭となって支配したと伝えられています。。。一方、中城は太田道灌ゆかりの城でもあるそうです。 太田道灌が関東管領山内上杉顕定の側近の高 […]

高見城 / 四ツ山城 / 四津山城(埼玉県)

高見城 / 四ツ山城 / 四津山城の感想 高見城 / 四ツ山城の築城年代や築城者は不明ですが、太田道灌が1480年に書いた書状に『高見』『高見在番衆』というのがあったらしく、その名が登場することからこの年頃には築かれていたんじゃないかなぁ~!?!?って云われています(〃艸〃)ムフッ現在の小川町駅(東武東上線?)から約3.5km北方面、比企丘陵(ひききゅうりょう)最北部の丘陵部・四津山(標高197m […]

腰越城(埼玉県)

腰越城の感想 青山城 / 割谷城から約5.4km先に、扇谷上杉氏の家臣だった武蔵松山城の城主、上田氏が青山城と同様に支城として築いたとされているのが『腰越城』です( `ー´)ノ上田直朝の重臣である山田直定が城主をつとめた城で、代々山田氏の居城となっていた様です。目立った戦闘の記録はないものの、1590年の豊臣秀吉の小田原征伐の際に武蔵松山城と共に落城したんじゃないかと思われます。その後は・・・その […]

青山城 / 割谷城(埼玉県)

青山城 / 割谷城の感想 青山城 / 割谷城は、青山と下里の大字境に位置しており、青山側は『青山城』と呼ばれ、下里側は『割谷城』と呼ばれていた様です。青山城/割谷城は山城自体に大きな仕掛けがある感じではなく、標高265mの山頂に築かれており、山頂の尾根を利用した山城でそれぞれの郭は堀切で防衛されているシンプルな山城のイメージでした。少し離れますが、尾根をたどっていけば小倉城に辿り着くことができ、扇 […]

小倉城(埼玉県)

小倉城の感想 国指定史跡である『比企城館跡郡(菅谷館跡 松山城跡 杉山城跡 小倉城跡)』のひとつである『小倉城』を城攻めしてきました!(⌒∇⌒) 小倉城は関東では珍しい大規模な石垣を有する山城で、しかもその石垣は全国でも稀な『石積み遺構』の石垣になっています。その規模は郭3をコの字型にかこむ最大高約5m総延長120mあまりの大規模な『石積み』が発見されています。また、現在は埋め戻されている様ですが […]

松田城(神奈川県)

松田城の感想 松田城・・・とても行きたかったお城です! 松田城に興味があったのは『箕輪 諒』さんの著書『最低の軍師』って本で、上杉謙信軍が臼井城を攻めたのですが、謎の軍師と言われる『浄三』こと『白井 胤治』と、もう一人の主役『松田孫太郎』が大活躍する歴史小説で、上杉来襲に備え後北条が援軍として送ってきたのは松田孫太郎率いるわずか250名あまりの援軍でした。しかし、この謎の軍師『白井 胤治』と阿修羅 […]

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