- 2023.10.02
- 入場料無料, 堀, 山城(登頂難易度「易」),
白鳥城(富山県)
白鳥城の感想 白鳥城は、呉羽丘陵の最高峰(145.3メートル)に築かれた富山平野の中央にある山城です。昔から越中における軍事重要要塞と考えられていたみたいで、上杉謙信の進軍を恐れ、今井氏・神保氏が白鳥城を居城とし防衛ラインを張っていた様です。神保氏が上杉謙信に降伏すると城は神保氏が守ることとなりますが、一向一揆衆に西側から攻められて神保氏と白鳥城は落城してしまいます。 1586年(天正13)には富 […]
白鳥城の感想 白鳥城は、呉羽丘陵の最高峰(145.3メートル)に築かれた富山平野の中央にある山城です。昔から越中における軍事重要要塞と考えられていたみたいで、上杉謙信の進軍を恐れ、今井氏・神保氏が白鳥城を居城とし防衛ラインを張っていた様です。神保氏が上杉謙信に降伏すると城は神保氏が守ることとなりますが、一向一揆衆に西側から攻められて神保氏と白鳥城は落城してしまいます。 1586年(天正13)には富 […]
亀山城の感想 亀山城へ行ってきました。亀山城と名のつくお城が多いため、伊勢亀山城とでも呼んでおきます。別名としては粉蝶城(こちょうじょう)とも呼ばれているそうですが、わかる人が少なさそうなので伊勢亀谷城です。元々は関氏のお城で1265年に関実忠によって築かれたと言われています。1590年、豊臣秀吉の名により岡本良勝が亀山城城主となりますが、岡本良勝は関ヶ原で西軍に付いたために桑名城で自害します。以 […]
小谷城の感想 浅井氏のお城、小谷城(おだにじょう)へ行ってきました。浅井・朝倉 対 織田信長の戦いで浅井氏はこの城で自害し滅亡してしまいます。浅井氏は滅びますが、戦国時代のキーマンとしての浅井家は面白くて仕方がないですよね!そんな浅井氏3代の居城は楽しみで仕方がないです。浅井家について紹介します。浅井家は小谷城の戦いで家としては滅亡してしまいますが、浅井長政の継室が織田信長の妹「お市の方」で信長は […]
松坂城の感想 蒲生氏郷のお城、松坂城へ行ってきました。蒲生氏郷は織田信長、豊臣秀吉の家臣として活躍した武将でこの松坂城のあとは会津若松城(黒川城)に92万石で加増転封となっています。蒲生氏は近江蒲生郡発祥の家系で氏郷は近江の日野城を居城として、浅井、浅倉征伐で信長の家臣として活躍。秀吉の時代には賤ヶ岳の戦いや小牧・長久手の戦いなどに参戦しその功績で12万石でこの伊勢に移封となり、1588年にこの松 […]
鵜殿城の感想 鵜殿城へ行って来ました。正直、鵜殿氏知りませんでした。鵜殿城はもう一人のいるかもの記事を書いているライターポンタさんに新宮城へ行くと言ったら鵜殿氏っていう海賊の城があったと思うから行ってみたら。と言われて知りました。調べてみると鵜殿氏は江戸幕府の旗本や鳥取藩の家老などになっている家系。その鵜殿氏の発祥の地が紀伊の新宮鵜殿になるようです。現在は鵜殿は三重県紀宝町になり新宮ではなくなって […]
大廻小廻山城の感想 『大廻小廻山城→おおさこ こさこ さんじょう』と読みます(^▽^) 先日、宇喜多氏を訪ねて備中国の城攻めをしていた時に発見しました!私の職場の同僚に『小廻(こさこ)』さんって方がいて、すごく興味と縁を感じ探し当てました。小廻さんに城を見つけたとご連絡すると『祖父がそのあたりの出身ですよ』って聞かされて、驚きと感動がありました。何かしら関係があったのかもしれませんね! 大廻小廻 […]
乙子城の感想 宇喜多直家スタートの城!『乙子城』です!!!(((o(*゚▽゚*)o))) 個人的にはどうしても来たかった念願の乙子城を城攻めできました~♪ 乙子城は、吉井川河口部東岸にあり、かつては瀬戸内海に浮かぶ大小の島と、吉備穴海といわれる内海であったため(今は埋め立てられてて跡形もありませんが・・・苦笑)、九州と関西を結ぶ物流のルートであったと予想され、また、吉井川両脇に広がる有数の穀物地帯 […]
亀山城の感想 亀山城は周りを湿地と深田に囲まれた小さな山に築かれた城で、その山のカタチが亀に似ていることから『亀山』と言われたり、周りの湿地と深田から『沼』と呼ばれていた平山城です。 築城は浦上宗景の家臣であった中山勝政(信正)とされ、元々は浦上氏に敵対する松田氏に付いていたが浦上氏に鞍替えした思われ、東は赤松氏、西は三村氏(松田氏)や毛利氏(小早川氏)の圧力が入り乱れていた時代だったと思います。 […]
天神山城の感想 浦上宗景の居城『天神山城』に城攻めを掛けましたが、一言でいえば壮大!巨大な石垣と山頂の尾根を上手く利用した防衛ラインを備えた壮大な巨大山城だったため、私は一発でやられました!? 浦上氏は下剋上でのし上がった一族で、浦上宗景の父浦上村宗が播磨国の守護大名であった赤松義村を赤松氏の重臣でありながら騙し討ちし生け捕りにして播磨国の室津城に幽閉、その後暗殺して成り上がってゆき、その息子が備 […]
郡山城/大和郡山城の感想 藤堂高虎が縄張りしただけあって、なかなかの石垣を有する城です。 郡山城は郡山衆と云われる国人たちが築いた城だった様で、筒井順慶が筒井城から郡山城に移ってから(筒井城から郡山城まで約4㎞ぐらいかぁ)改築されていったんだと思います。筒井順慶が亡くなると秀吉のもとに人質に出されていた筒井定次が家督を相続し郡山城の城主となります。長年、秀吉のもとに人質に出されていた筒井定次は順慶 […]