山城(登頂難易度「易」)

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岩倉城(徳島県)

岩倉城の感想 岩倉城は現在の徳島県美馬市にある城で近くには脇城もあり、この岩倉城と脇城とが連携し三好氏がこの一帯を強く支配をしていたことがわかる城ですね。。。(^▽^)岩倉城主で代表的なのは、三好長慶の叔父である三好笑岩(みよししょうがん/元々は三好康長と云い隠居して笑岩/咲岩と称したようですね)の城と云われており、戦国の動乱期は三好笑岩は近畿の織田政権・豊臣政権との駆け引きを展開する一方、この岩 […]

脇城 / 虎伏城(徳島県)

脇城 / 虎伏城の感想 脇城は三好長慶が築いた城であり、蜂須賀家政の頃は『阿波九城』のひとつとされた城なので城攻めしてみたのですが、実は後でよくよく調べてみると面白く不思議な城であったと思いました!((´∀`*))ヶラヶラ 元々は脇権守と云う武将が館を構えたのが最初らしいですね。1533年に三好長慶が阿波国の西側の防御のために脇城をあらためて築いたらしく、三河守兼則が城主として入城していたらしい。 […]

上桜城(徳島県)

上桜城の感想 吉野川沿いの四国山脈の北側に位置し、標高142mの山に築かれた山城が『上桜城』です。吉野川沿いに築かれた川島城からは約1㎞の場所に位置しており、上桜城が落城してから川島城が築かれたことからも、この辺一帯が当時の国政において重要な場所だったことがわかりますね!また、上桜城の城主は篠原長房で、篠原長房は三好長慶の弟三好実休の家臣で、三好長慶・実休と共に畿内を転戦し成果を上げていた勇将であ […]

黒羽城(栃木県)

黒羽城の感想 黒羽城は現在の栃木県大田原市(下野国)にある県北でも那須烏山城と同様に大規模な山城で、白旗城にいた大関高増が新たに黒羽城を築き自らの居城として移り住んだ様です。この大関高増は元々は大田原資清の長男でしたが戦略上大関氏へ養子に出され、大関氏の家督を継いだものと思われます。那須氏の傘下にいましたが1560年小田倉の戦い(白河結城氏と蘆名氏が那須氏を滅ぼすために侵攻した戦い)で、数で劣る那 […]

田代城(神奈川県)

田代城の感想 田代城は、現在の愛川中〇校と中津川の間にある城です。(何で隣に中津川が流れているのに、中津川ではなく愛川やねん!?) 田代城は津久井城を居城とした内藤氏(北条氏の家臣)が築いたとされ、田代城は内藤氏は内藤秀勝、秀行の二代と続いたとされています。。。因みに・・・二代目の内藤秀行の子、内藤定行は近くに細野城を築き、津久井城に対する支城として防衛に努めたと思われます。 田代城は・・・城攻め […]

細野城(神奈川県)

細野城の感想 築城は定かではありませんが、北条氏の家臣の内藤定行によって築かれた城と云われています。巨大な山城、津久井城は津久井氏が築いたと云われていますが、相模国を支配していた扇谷上杉の国人衆の津久井氏はその後北条氏(後北条氏)に圧され、北条氏の家臣である内藤氏が津久井城に入城し、その一族の内藤定行がこの城を築いたと云われています。 細野城は城となっていますが、個人的には砦みたいなものだったんじ […]

宮城野城(神奈川県)

宮城野城の感想 偶然、箱根付近をブラブラしてて見つけちゃった山城です! 『宮城野城』です!?Σ(・□・;) 後で調べたのですが、宮城野城は尾根に築かれた山城らしく、築城は不明ですが小田原近辺を治めていた大森氏が築いたんじゃないかと思われているみたいですね。。。確かかにこの場所は箱根の堅を越えるときの宿場があったんじゃないのかな?って思える場所で、その宿場町を支配するために(お金もですが情報も)大森 […]

壁田城(長野県)

壁田城の感想 壁田城(へきだじょう)へ行ってきました。かなり上の方まで車で行けるので比較的登頂の楽な山城です。壁田城は高梨氏のお城として甲斐の武田信玄に対抗するために使われていたお城のようです。高梨氏は信州の中野市周辺を治めていた豪族で武田氏に対抗するために上杉謙信方に付き、また高梨政頼の時代には武田が攻めてくるまで同じ信濃の領有権を争って戦っていた村上義清と手を組んで武田信玄を撃退したこともある […]

若神子城(山梨県)

若神子城の感想 若神子城へ行ってきました。この周辺は武田氏発祥の地とも言われている地域で、武田氏の祖と言われる、源義光(新羅三郎義光)が築いたと言われているお城が若神子城になります。武田氏の流れとしては、源義光→2代目源義清→3代目源清光の時に逸見氏(へみ)を名乗ります。→4代目信義になり、武田神社で元服し武田信義を名乗るようになり武田氏が成立します。若神子城は棒道と佐久往還が分岐する要地で、信濃 […]

白鳥城(富山県)

白鳥城の感想 白鳥城は、呉羽丘陵の最高峰(145.3メートル)に築かれた富山平野の中央にある山城です。昔から越中における軍事重要要塞と考えられていたみたいで、上杉謙信の進軍を恐れ、今井氏・神保氏が白鳥城を居城とし防衛ラインを張っていた様です。神保氏が上杉謙信に降伏すると城は神保氏が守ることとなりますが、一向一揆衆に西側から攻められて神保氏と白鳥城は落城してしまいます。 1586年(天正13)には富 […]

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