吉田松尾城の感想 鹿児島市にある方の松尾城になります。鹿児島県内には他にも複数松尾城があるのでこちらは吉田松尾城と呼ばせていただきます。吉田松尾城は吉田氏が居城にしたことで吉田城とも呼ばれ、松尾山に築城されたので松尾城とも呼ばれるみたいです。案内板などはどれも松尾城で統一されていますが、わかりづらいですね。築城は吉田清正が応永年間の後半に築城したとされているので、1420年前後くらいかと思われます […]
鷹尾山城の感想 鷹尾山城は三木城鷹尾山城とも言われており、三木城の南側を守る支城だったようです。別所長治の時代に鷹尾山城には別所長治の弟、別所友之が入っていましたが、1580年、秀吉軍により落城してしまいます。別所友之は兄の別所長治同様に自刃されたようです。現在の鷹尾山城のあたりは、市役所と勤労者体育センターができてしまっており、土塁や堀などが一部残っているのみとなっております。三木城で出会った地 […]
江美城 / 江尾城 / 江尾要害の感想 江美城(えびじょう)の築城はいつだかわかりませんが蜂塚安房守が築城したと云われています。蜂塚氏は清和源氏の新田氏系の流れを組むとか!?!?伯耆国日野郡の国人領主として発展していったようで、築城した蜂塚安房守が一代目と考えれば、二代目の蜂塚三河守、三代目の蜂塚丹波守と続いていましたが、後に尼子氏が伯耆国に侵入すると尼子氏の下へ属した。4代当主の蜂塚右衛門尉(は […]
黒坂鏡山城 / 鏡山城 / 黒坂城の感想 実は・・・私には行きたい安芸国の鏡山城がありますので、ここではあえて黒坂鏡山城と云わせてもらいます!!!(。◕ˇдˇ◕。)/1600年の関ケ原の戦い後、伯耆国に中村一忠が入国していましたが、1609年に中村家内でゴタゴタが発生し改易されたため伯耆国には大小の大名に分割されます。その中のひとり、伊勢国亀山より関一政(せきかずまさ)が入国したみたいです。関一 […]
洲本城/三熊城の感想 洲本城(すもとじょう)に行ってきました!洲本城は、1526年に安宅(あたぎ)氏によって築かれたとされています。この安宅氏ですが、三好氏の水軍として活躍した氏族になります。発祥は熊野水軍の一員とされ、紀伊国安宅荘が発祥とされ、現在の和歌山県西牟婁郡白浜町日置川地区にあたるようです。安宅氏は阿波小笠原氏の流れの家系で阿波小笠原氏の小笠原頼春が阿波国から紀伊安宅荘に移り住んだことで […]
黒田城の感想 黒田官兵衛の生まれた地とも言われているので行っておかなければと思い西脇市にある黒田庄町黒田へ行ってきました。もう地名からしても黒田官兵衛と関係が深そうな気がしてきますね!ただこの地を出生の地とするのも確定した事実とまでは言えないようです。でも歴史は夢、浪漫ですからね。私は他の確定させるような発見があるまで信じてみようかと思います笑黒田城は黒田官兵衛の祖先?黒田重勝が築いたとされている […]
三刀屋城の感想 三刀屋城は山陰と山陽とを結ぶ街道沿いに位置する交通上の要衝にあり、三刀屋氏は出雲国において有力な国人衆として存在しています。三刀屋氏は清和源氏満快の流れを組む伊那氏の一族らしく、その子孫が出雲国飯石郡三刀屋荘の地頭職となり、その地名から三刀屋氏を名乗ったのが始まりらしいですね。約20㎞離れた場所にある三沢城の三沢氏もそうですが、出雲国には信濃国から移ってきた人が多いんだなぁ~って感 […]
松田城の感想 松田城・・・とても行きたかったお城です! 松田城に興味があったのは『箕輪 諒』さんの著書『最低の軍師』って本で、上杉謙信軍が臼井城を攻めたのですが、謎の軍師と言われる『浄三』こと『白井 胤治』と、もう一人の主役『松田孫太郎』が大活躍する歴史小説で、上杉来襲に備え後北条が援軍として送ってきたのは松田孫太郎率いるわずか250名あまりの援軍でした。しかし、この謎の軍師『白井 胤治』と阿修羅 […]
益子古城の感想 益子古城は益子氏のお城で、高館城(たかだてじょう)、西明寺城(さいみょうじじょう)とも呼ばれています。実際には高館城(西明寺城)と呼ばれている高館山の山頂にあるお城は詰城で平時はこの益子古城で生活していたものと思われております。益子城は南北朝時代には南朝方のお城として北朝方の攻撃を退け続けましたが1352年に関東六城の中で最後に落城したとのことです。ちなみに南北朝時代の関東六城とは […]
今川城 / 今川館の感想 ここは絶対に行きたかった場所なのですが、世の中からしたら賛否あるかもしれませんね(^▽^) 現在の静岡県島田市にある『今川城 / 今川館』です!!!!!『今川城 / 今川館』と云えば従来は『駿府城』に元々あったとされ『今川館』の上に『駿府城』が築かれたのではないかと云われています。その『駿府城』の前に築かれたのがここ『今川城 / 今川館』だったtんではないかと思っています […]