続日本100名城

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高天神城(静岡県)

高天神城の感想 高天神城へ行ってきました!静岡県で行きたかったお城の一つです。高天神城は武田信玄・勝頼親子の徳川・織田との戦いの中心になったお城。元々は今川氏の支城であったが、今川氏が滅亡し取り合いになり、徳川が援軍を送れずに武田に攻められて高天神城の城主であった小笠原氏が城を開城し武田側のお城となりました。この時に難攻不落の高天神城を開城させたのは武田信玄ではなく息子の勝頼でした。武田を滅ぼした […]

勝瑞城(徳島県)

勝瑞城の感想 勝瑞(しょうずい)城は政治・経済・文化の中心だった勝瑞館から、現在は県道松茂吉野線を挟んで北東の位置に存在する城で、当時は勝瑞館と隣接(一緒)していた城だったと思います。阿波国で中世城郭の中では珍しい平城で細川氏9代・三好氏3代の約240年の根拠地だとされており、いかにこの国が大きな動乱が無く平和に発展していたかがわかりますね。細川氏も機内との関係も深く、この勝瑞館・勝瑞城から大軍を […]

引田城(香川県)

引田城の感想 引田城の築城は定かではありませんが、1504年〜1521年頃に昼寝城主の寒川元政の家臣で信濃国から入国した四宮右近が城主となった城らしく、阿波(徳島県)との国境を守備し阿波の三好氏との防衛ラインとしての最前線の城だったと思われます。西側が播磨灘に面し淡路島を望める事が出来、標高82mの城山の山頂に築かれた「山城」でありながらも、北側と南側も海に面し三方を海に囲まれた「海城」でもありま […]

浜松城(静岡県)

浜松城の感想 徳川家康の城といえば浜松城を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。1570年から1586年の駿府城へ移るまでの居城で、この前の記事でも書きましたが、武田信玄との戦いに備えるためのお城でもあり、三方原の戦いなどはこの浜松城の近くになります。浜松城は元々、曳馬城と呼ばれていて、家康が移ってきた時に浜松と名前を変えた経緯があります。家康が先ほど書いた武田信玄に対する城にするために改修を […]

増山城/和田城(富山県)

増山城の感想 増山城は富山県砺波市(チューリップ祭りで有名な場所)にある山城で、越中三大山城(増山城・松倉城・森山城:共に富山県)にある堅固な山城です。 増山城の城主は神保長職で、神保氏は加賀国太田の戦いで絶望的な大敗をしてしまい、一度滅んでしまいそうになりますが、神保長職は越中大乱と云われる戦火の中で増山城と富山城を支配し勢力を拡大しますが、その後、上杉謙信からの圧力に負け徐々に衰退をはじめます […]

新宮城/丹鶴城(和歌山県)

新宮城/丹鶴城の感想 和歌山県新宮市にある新宮城へ行って来ました。新宮城は特別歴史の表舞台に出てくる有名なお城ではないですが、国の指定史跡になっているくらい遺構が残っているお城で江戸時代のお城の作りを知るにはとても良いお城だと思います。平山城で街中に隣接してあるのもアクセスが良くておすすめです。新宮城は浅野忠吉が1601年築城を始めますが、一国一城令(1615年)で一時廃城。その後主君、浅野 長晟 […]

大垣城(岐阜県)

大垣城の感想 大垣城は関ヶ原の戦いで西軍の石田三成の本拠地になったお城で有名です。そんな大垣城に今回は行ってきました。大垣城の築城年、築城主は不明のようですが、お城の案内には1535年、宮川安定が築城したと書かれていました。個人的には、犬山城の城主でもあり、織田家というか信長を支えた池田恒興のイメージもあるお城です。恒興は清洲会議にも秀吉、柴田勝家、丹羽長秀と共に参加した武将です。 そんな大垣城で […]

郡山城/大和郡山城(奈良県)

郡山城/大和郡山城の感想 藤堂高虎が縄張りしただけあって、なかなかの石垣を有する城です。 郡山城は郡山衆と云われる国人たちが築いた城だった様で、筒井順慶が筒井城から郡山城に移ってから(筒井城から郡山城まで約4㎞ぐらいかぁ)改築されていったんだと思います。筒井順慶が亡くなると秀吉のもとに人質に出されていた筒井定次が家督を相続し郡山城の城主となります。長年、秀吉のもとに人質に出されていた筒井定次は順慶 […]

沼田城(群馬県)

沼田城の感想 戦国時代に越後の上杉、相模の後北条、そして甲斐の武田が争った要衝の地であり、軍事上の重要拠点として『関東平野への入口』とされていたため、多くのドラマが生まれた城です。 築城は鎌倉時代からこの地で有力な国人であった沼田氏であった、第12代当主 沼田万鬼斎顕泰が築いたとされており、当時は沼田の倉内の地に城を築いたことから『倉内城』とも呼ばれていた様です。 沼田城が激戦の舞台に躍り出るのは […]

三春城/舞鶴城(福島県)

三春城の感想 三春城は戦国武将田村氏の居城であり、築城されたのはいつだかわかっていません。田村氏はその昔、蝦夷討伐軍で活躍した坂上田村麻呂が祖となりこの田村郡一帯を支配してきた一族とされています。 三春城は三春町の中心部にある標高400mぐらいの丘陵地に築かれた山城です。本丸を中心に二の丸と三の丸が南西の尾根上にあって、中腹にはかつての家臣団の屋敷があったようです。石垣跡も残っておりなかなか魅力的 […]

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