羽衣石城(鳥取県)
羽衣石城の感想 羽衣石城は『はごろもいしじょう』ではなく『うえしじょう』と読みます。羽衣石城は東郷池(ぐるっと周辺は12kmの汽水湖です!)かな南の方角にあり、羽衣石川沿いの東にある羽衣山(標高372m)に築かれた巨大な山城です( `ー´)ノ!!! 1366年に南条貞宗(なんじょうさだむね)が羽衣石城を築いたと云われており、当初は今は十万寺城跡(太閤ヶ平)と呼ばれる羽衣石山の尾根沿いに南に行ったと […]
羽衣石城の感想 羽衣石城は『はごろもいしじょう』ではなく『うえしじょう』と読みます。羽衣石城は東郷池(ぐるっと周辺は12kmの汽水湖です!)かな南の方角にあり、羽衣石川沿いの東にある羽衣山(標高372m)に築かれた巨大な山城です( `ー´)ノ!!! 1366年に南条貞宗(なんじょうさだむね)が羽衣石城を築いたと云われており、当初は今は十万寺城跡(太閤ヶ平)と呼ばれる羽衣石山の尾根沿いに南に行ったと […]
田内城 / 巌城の感想 築城は定かではないようですが、1340年ごろから1345年頃、山名時氏が標高58mの仏石山に築かれた城で、山名寺同様に小鴨川沿いにありますが、小鴨川と天神川が合流する地点の西側にある丘陵に築かれているため、海(日本海)からの荷揚げする海運・川運の抑えの要害として築かれた様な気がしますね!仏石山は小ぶりな山ですが、小さいながらも急こう配の山城となっており、当時は『砦』を拡張し […]
山名伊豆守時氏公之墓の感想 山名時氏は一代で急成長させた英主と称されます(。◕ˇдˇ◕。)/ 山名時氏は鎌倉時代末期~南北朝時代に掛けて活躍した武将で、当時は伯耆国・出雲国・隠岐国・若狭国・丹波国などなどを支配する守護代大名で『太平記』にも登場する武将です。足利尊氏・直義兄弟の母である上杉清子は山名時氏の母方の従姉妹にあたる様です。山名氏は元々上野国(こうずけのくに)の新田氏の一族だった山名政氏 […]
山名氏関係の墓石群の感想 打吹城(うつぶきじょう)から約2.2km、小鴨川を渡った鳥取県倉吉市巌城に境内を構えている曹洞宗の寺院である『山名寺』があります。スタートは伯耆国の守護大名だった山名時氏公が1357年により創建した光孝報恩禅寺にあります。戦国時代の末期になってくると、山名氏の滅亡により哀退した様ですが、1605年に中村伊豆守が再興して『清浄山山名寺』と称せさせ今に至っている様です。今は立 […]
正木時茂之墓の感想 あえて・・・『里見家墓所』とは別に記載させて下さい。大岳院内にある里見家墓所の里見忠義の墓の隣に『正木時茂之墓』があります!思わず私は・・・『え!?あの正木時茂がここで亡くなったの!?』っと興奮しまくりでした。後で調べてみるとなかなか『正木時茂』っていう人物像と合致せずに調べ続けていたら・・・ようやくわかりました!!! 私が興奮していたのは、正木時綱の子で里見義堯(さとみよした […]
別所長治公の首塚の感想 わずか26歳で織田信長(羽柴秀吉)に刃向かい三木城に籠城の末、お城を開城し切腹となった別所長治の首塚に行ってきました。ほぼ三木城と繋がっていると言っても間違いじゃないくらいの場所に雲龍寺というお寺がありそのお寺に別所長治公の首塚があります。一緒に妻、照子婦人も並んで首塚が建てられております。別所長治の辞世の句は「今はただ うらみもあらじ 諸人の いのちにかはる 我身とおもへ […]
鷹尾山城の感想 鷹尾山城は三木城鷹尾山城とも言われており、三木城の南側を守る支城だったようです。別所長治の時代に鷹尾山城には別所長治の弟、別所友之が入っていましたが、1580年、秀吉軍により落城してしまいます。別所友之は兄の別所長治同様に自刃されたようです。現在の鷹尾山城のあたりは、市役所と勤労者体育センターができてしまっており、土塁や堀などが一部残っているのみとなっております。三木城で出会った地 […]
三木城の感想 三木城に訪問してきました!三木城は釜山城や別所城とも呼ばれていたみたいです。三木城といえば、別所長治(べっしょながはる)が羽柴秀吉から離反して起こした三木合戦が有名ですね。でも、その前に別所氏が東播磨で力を付けていくきっかけを作ったのが別所則治(べっしょ のりはる)です。この方がいたから別所氏は東播磨八郡の守護代にまでなり別所氏を名門にしたと言えます。三木城を築城したのも別所則治にな […]
里見家墓所の感想 この伯耆国で『里見』の名を聞くのに意外な方がいらっしゃる(私自身もそうです)と思いますが、打吹城の麓の大岳院に安房国の館山城10代目の城主だった里見忠義の墓がありました。里見忠義は1614年に江戸幕府内の勢力争いに巻き込まれてしまい、大久保忠隣に連座し転封を命じられ伯耆国倉吉に国替えされてしまいます。しかも、倉吉3万石とされていたのですが実際は4千石しか与えられず打吹城にすら入城 […]
打吹城の感想 打吹城(うつぶきじょう)と読みます<(`^´)>打吹城は現在の鳥取県倉吉市にある打吹山(標高204m)に築かれた城で、1356年~1361年頃、または1370年頃に伯耆国の守護大名であった山名時氏の嫡男、山名師義(もろよし)が打吹城を築き田内城から移し守護所を移したとされています。守護所を移してから打吹城の城下は整備され商工業者を集めたり、市を開かせ城下町を活性化させてい […]