松任城(石川県)
松任城の感想 今回は石川県白山市にある松任城(まっとうじょう)を訪問してきました。お城としては有名ではありませんが、一向一揆の時の一向宗松任組の旗本(武将)の城として歴史的にも重要なお城になります。松任城は現在はJR松任駅前の公園として残されています。残されている部分は城全体ではなく本丸跡になりますので公園としてもそれほど大きなものではありません。当時は手取川の扇状地をいかした水堀などがあるお城で […]
松任城の感想 今回は石川県白山市にある松任城(まっとうじょう)を訪問してきました。お城としては有名ではありませんが、一向一揆の時の一向宗松任組の旗本(武将)の城として歴史的にも重要なお城になります。松任城は現在はJR松任駅前の公園として残されています。残されている部分は城全体ではなく本丸跡になりますので公園としてもそれほど大きなものではありません。当時は手取川の扇状地をいかした水堀などがあるお城で […]
桑名城の感想 三重県桑名市の城跡、桑名城へ行ってきました。現在は九華公園となっております。桑名城といえば徳川四天王の一人である本多忠勝のお城のイメージが強いお城です。そんな桑名城ですが、現在桑名城がある場所は元々、東城というお城があった場所と言われており、この東城を築城したのは伊藤武左衛門実房(いとうぶざえもんさねふさ)と言われております。実房は関東からこの地に来て1513年に城館を建てたのが桑名 […]
蜂須賀城の感想 今回は蜂須賀城を訪問してきました。遺構などはほとんど残っておらず、説明板や蜂須賀小六正勝公顕彰碑などがあるのみとなります。現在は蓮華寺の一部にこのような標柱などがあるだけですが、当時は現在の蜂須賀グラウンドあたりに200m四方の城(館だとおもいます。)があったようです。 1526年、蜂須賀小六はこの蜂須賀城で生まれ、斎藤道三、織田信賢、織田信清と仕え戦国時代の覇者である織田信長に仕 […]
伊勢田辺城の感想 伊勢田辺城は木造長政(こづくりながまさ)が1586年に築城したお城です。木造氏は代々織田家に仕えてきた家臣の一つで、非常に活躍した武将の一人です。織田信雄と家康VS秀吉が戦った小牧・長久手の戦い後に戸木城を廃城にしてこの田辺城に移ってきたとのことです。その際に所領も1万石ほどに加増されたようです。その後も織田秀信の家老、関ヶ原後は敵だった福島正則に仕えることとなります。敵にも必要 […]
清洲城の感想 清洲城は斯波氏が築城したお城ですが、織田信長のお城、もしくは清洲会議で本能寺の変後に誰を後継にするのか決める会議の舞台として有名ですね。そんな清洲城ですが、今回は出張の仕事終わりで日が沈むまでに間に合わず日没後に到着となったのですが、この時期はプロジェクションマッピングのイベントをやっているらしく動画をとらせていただきました。城好きとしては日中も見たいので出張最終日に日中にもう一度清 […]
葛西城の感想 先日、国府台城を紹介させていただいたので、やはりこちらの城も紹介しなくては。と思い葛西城跡へ行ってきました。葛西城は鎌倉時代に葛西氏の館があったとも言われているようですが、確証は無いようです。初代城主は大石石見守と言われており、15世紀ごろに作られたとするのが有力みたいです。その後1462年、千葉実胤が入城しているようです。その後、後北条氏の城となり、国府台合戦で最前線の城であり陣と […]
国府台城の感想 今回は千葉県市川市にある国府台城に行ってきました。国府台城は江戸川沿いの丘陵地にあったお城で、後北条氏VS里見氏・足利氏の国府台合戦のあった場所です。1538年、足利義明と里見氏は国府台城で北条氏綱と戦いました。第一回国府台合戦。これは北条氏が勝利し足利義明は戦死しました。1564年、里見義弘が国府台城で再び北条氏と対戦しました。第二回国府台合戦。この合戦も北条氏が大勝し、里見氏は […]
江戸城の感想 何度か訪問をしているものの江戸城は広すぎて断片的になってしまうのである程度画像など素材が揃ってから投稿しようと思い続けてこのサイトを立ち上げてから1年以上が経ってしまいました。先日、少し時間をとれたので江戸城を撮影しまくって来ました。でもまだ回りきれていない門や石垣などの遺構もありますので、また訪問できたら追加させていただきます。 さて、江戸城ですが、現在は皆さんご存知の通り皇居とな […]
小田原城の感想 北条五代のお城といえば小田原城ということで小田原城へ行ってきました。 小田原城は初代の北条早雲(そううん)が大森氏を倒し手中に収めたお城です。小田原駅のロータリーにも北条早雲公の銅像があります。北条早雲は北条五代で話す場合は使われる名前ですが、この方ものすごい呼び名が多く存命の頃は北条とは名乗っておらず「伊勢宗瑞(そうずい)、伊勢盛時(もりとき)、伊勢新九郎(しんくろう)」などと呼 […]
大洲城の感想 大洲城は鎌倉時代1331年に宇都宮豊房(うつのみやとよふさ)が地蔵ヶ岳に城を築いたのが始まりです。このお城の特徴は複合連結式の4層4階天守閣。連結とは櫓と天守が繋がっていることで、しかも櫓は現存櫓で天守も極力当時の技術と日本の木材を使い現代の技術で精巧に復元されているところです。復元天守は中に入ると綺麗で一眼で当時のものではないと分かりますが、繋がっている現存の櫓と見比べると新旧の違 […]