切岸

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臼井城(千葉県)

臼井城の感想 臼井城は千葉氏の家臣臼井氏の居城だったところです。あまり人が来るお城ではありませんが、上杉謙信が唯一負けた戦いと言われているのがこの「臼井城の戦い」とあと「生野山の戦い」の2つと言われています。臼井城の戦いは、1565年に後北条氏の北条氏康と関東管領だった上杉謙信の関東を巡る領有権争いの戦いの一つです。実際に戦っていたのは北条氏側が原氏で上杉謙信側が里見氏と謙信自身になります。臼井城 […]

小幡城(茨城県)

小幡城の感想 出会いは偶然でした・・・佐竹義重・義宣親子を調べてて、常陸国を治めるにあたって居城だった太田城から水戸城へ移す際に、秀吉の天下の中、未だ従わなかった常陸国の武将たちを太田城に呼び、騙し討ちで皆殺しにした(中には逃げ出せた武将もいましたが後で滅ぼされています)話が合って、その対象が『南方三十三館(なんぽうさんじゅうさんだて、なんぽうさんじゅうさんやかたと呼ぶみたい)』となり、鹿島・行方 […]

飯山城(長野県)

飯山城の感想 今回は長野県北東部にある飯山市のお城、飯山城に行ってきました。飯山城は室町時代頃に泉弥七郎が築城したお城ですが、戦国時代に入り、上杉謙信が信濃に進行してくる武田信玄に対抗するための重要な拠点として改修整備したお城でもあります。武田信玄の幾度かの攻めにも飯山城は落ちることは無かったと伝えられています。確かに実際に行ってみると、平山城なのですが、千曲川などの河川が自然の堀の代わりをしてい […]

増山城/和田城(富山県)

増山城の感想 増山城は富山県砺波市(チューリップ祭りで有名な場所)にある山城で、越中三大山城(増山城・松倉城・森山城:共に富山県)にある堅固な山城です。 増山城の城主は神保長職で、神保氏は加賀国太田の戦いで絶望的な大敗をしてしまい、一度滅んでしまいそうになりますが、神保長職は越中大乱と云われる戦火の中で増山城と富山城を支配し勢力を拡大しますが、その後、上杉謙信からの圧力に負け徐々に衰退をはじめます […]

菩提山城(岐阜県)

菩提山城の感想 竹中半兵衛(重治)のお城菩提山城へ行ってきました!個人的にですが竹中半兵衛と言えば大河ドラマ「軍師官兵衛」で谷原章介さんが演じられていたイメージが強く残ってます。かっこよかったですねー。そんな竹中半兵衛の居城、菩提山城ですが、真夏に登るには正直きつい山城でした。暑くなる前にと朝早めに出て7時ごろから登り始めましたが、木に覆われた区間もあるのですが日に当たりながら登るところが多く、7 […]

上泉城(群馬県)

上泉城の感想 剣聖といわれる上泉伊勢守信綱を求めて上泉城を訪ねてみました。上泉城は大胡城の支城として築城され、大胡城主であった大胡氏の流れを組む上泉氏が城主だった様です。 上泉城は城跡としては崩壊しており、お寺と住宅地に飲み込まれています・・・・ 上泉 伊勢守 信綱は聖剣として知られ『新陰流』の祖となる人です。彼がその後、新陰流を柳生石舟斎(柳生新陰流)や宝蔵院胤栄(宝蔵院流槍術)などに新陰流を伝 […]

守谷城(茨城県)

守谷城の感想 茨城県守谷市にある守谷城址公園へ行ってきました。守谷城は平将門が作ったと言われる伝説もあるお城です。住宅街のすぐ隣にあり市民に散歩など気軽に散策できる公演として現在は残されている城跡です。城が作られるまえに相馬御厨(そうまみくりや)と言われる神様への供物を用意する荘園(しょうえん)があったとのことです。お城として歴史に名前が出てくるのは1525年ごろからなのでこのくらいの頃に築城され […]

牛久城(茨城県)

牛久城の感想 茨城県牛久市にある牛久城へ行ってきました。牛久城は牛久沼を南側の堀として利用した平山城です。本丸など一部の曲輪は三方を沼に囲まれた場所としており、また城全体としては東西800m南北約1kmに及ぶ惣構えをもったお城でした。歴史としては築城は1550年ごろと言われており、岡見氏の築城で北条氏側の岡見氏(牛久城城主)と佐竹氏側の多賀谷氏(下妻城城主)との間で激戦が繰り広げられた場所でもあり […]

岩櫃城(群馬県)

岩櫃城(いわびつじょう)の感想 岩櫃城といえば私は真田のイメージが強いのですが、元々は斎藤氏のお城で真田幸隆(真田幸村のおじいさん)が攻め落とした城です。真田幸隆も内応者を斎藤氏のところに忍び込ませて落城させた城です。つまり実際に行ってみるととても普通に攻めて落とせる山城じゃないことがわかります。甲冑を着て攻めていくには険しすぎます。私は甲冑着てなくても転びました笑また、歴史的にもとても興味がある […]

勝山城(山梨県)

勝山城の感想 この前に投稿した谷村城は小学校になってしまっていてほとんど歴史的なものは何も見られませんでしたが、勝山城は山城として見どころ多かったです!勝山城は谷村城の支城でもあり、いざと言う時の詰城(立て篭もる城)としての役割を持っていたと言われています。小山田氏というと武田勝頼を裏切った家臣として武田家を滅亡させた悪人的なイメージですが、この時代に主人を変えるのはそう珍しいことではない時代。し […]