CATEGORY 水城・海城

お城の中でも海や湖など水辺に面した場所に築かれた水城を表示しています。

海老山城(広島県)

海老山城の感想 海老山城は『えび』ではなく『かいろう』と呼びます♪『海老山城(かいろうやまじょう)』ですわぁぁぁ(●^o^●) 現在は埋め立てられて住宅地となり、こんもりとした丘の公園になっていますが、その昔は、陸から少し離れた小島にある島城だったと思われます!? 海老山公園の造成により海老山城のほとんどが破壊されているが、城は二つの郭と三つの小郭からなっていたようです。本丸は54m×20mの規模 […]

甘崎城 / 天崎城(愛媛県)

甘崎城 / 天崎城の感想 甘崎城は愛媛県今治市上浦町甘崎の古城島にある島城であり、別名を古城・岸の城・荒神城と呼ばれており、築城の歴史はめちゃめちゃ古い可能性があり、古代には大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の東方鎮護として機能した島らしく、古名は『アマノサキ』の意味で『アマ』は海人を、『サキ』は防人(さきもり / ぼうじん)の意を指し、鎌倉時代には海人(海武士)を取り締まるために城砦が築かれた( […]

桜尾城(広島県)

桜尾城の感想 桜尾城が築城された当時は三方を海に囲まれた複郭式の海城だったと云われています。調べてみると江戸時代までは手付かずの状況であったらしいのですが、近代になってから埋立地が広がり住宅地も整備され、面影も何も無くなっています・・・(´;ω;`)ウゥゥ 桜尾城は1221年に後鳥羽上皇と鎌倉幕府の執権だった北条義時との争いが起きた承久の乱(じょうきゅうのらん)後に、鎌倉幕府の要人だった藤原親実が […]

中津城 / 中津川城 / 扇城(大分県)

中津城 / 中津川城 / 扇城の感想 ついにやってきました!!!!中津城です!(^▽^)/~♪豊臣秀吉が九州討伐で制圧した後に、黒田官兵衛が豊前国6郡12万3000石(別の説では16万石とも云われているようですね)を与えられ入国。当初は馬ヶ岳城(現在の福岡ですが福岡と大分の県境ぐらいの場所にある山城です)を居城とするのですが、馬ヶ岳城を息子の長政に任せ、官兵衛自身は新にここ中津の地の中津川沿い(当 […]

大津城(滋賀県)

大津城の感想 坂本城に行くついでに大津城跡へ行って来ました。遺構らしきものはほとんど残っていないようですが、訪問時に気づきませんでしたが、1980年に大津城の石垣らしきものが発見され、大津祭曳山展示館横の駐車場にて見られるとのことです。大津城は明智光秀の坂本城を廃城にして代わりに建てられたお城で、坂本城で使われたていたものを一部使って作られたとも言われております。また、一部材料が使われているだけで […]

坂本城(滋賀県)

坂本城の感想 坂本城と言えば明智光秀のお城ですね。ほとんど何も残っていないこともありなかなか足が向かなかったのですが、今回、幻の城と言われた坂本城に新発見、令和6年2月11日に三の丸の石垣が発見されたとのことで発掘調査説明会に行ってきました。坂本城は1571年に織田信長が比叡山延暦寺の焼き討ちによる功績により明智光秀に与えた所領坂本に築城されたお城です。明智光秀は岐阜県可児市の明智城で生まれたと言 […]

  • 2023.08.13

田辺城/田辺城水門(和歌山県)

田辺城/田辺城水門の感想 田辺城はすでに残っていませんでした。田辺城が無い代わりに当時を感じさせる『田辺城水門』が残されており石垣や城内への用途など当時を思わせる水門跡です。 田辺城は関ケ原の合戦後、紀伊国に浅野幸長(よしなが)が入国し、その浅野氏の重臣である浅野氏重が『湊城』を築いたとされています。その後、1619年(元和5年)に福島正則が改易されると、浅野氏は安芸広島42万石に加増移封となり安 […]

鳥羽城(三重県)

鳥羽城の感想 めっちゃ豪雨の中、心を折られながら行ってきました♪ 鳥羽城です!((´∀`*))ヶラヶラ 鳥羽城は織田信長の配下で活躍し、その後、豊臣秀吉の家臣であった九鬼嘉隆が築いた城とされ、海に面した標高40mの城山に築城されれ海側に大手門を設けられた珍しい城だったみたいです。築城主の九鬼嘉隆は織田信長配下の水軍となり3万5000石を領した武将で、本願寺との戦の際に一度毛利水軍に惨敗したものの、 […]

桑名城(三重県)

桑名城の感想 三重県桑名市の城跡、桑名城へ行ってきました。現在は九華公園となっております。桑名城といえば徳川四天王の一人である本多忠勝のお城のイメージが強いお城です。そんな桑名城ですが、現在桑名城がある場所は元々、東城というお城があった場所と言われており、この東城を築城したのは伊藤武左衛門実房(いとうぶざえもんさねふさ)と言われております。実房は関東からこの地に来て1513年に城館を建てたのが桑名 […]

能島城(愛媛県)

能島城の感想 皆さんは勿論『村上水軍』はご存じですよねぇ~戦国時代、今のしまなみ海道沿いの島々を根城とし、能島村上家、因島村上家、来島村上家の三家に別れ、中国側の因島村上、四国側の来島村上のちょうど中間となる能島村上は来島村上と関係が深く(義父)、能島村上の村上武吉は来島村上同様に伊予の国の河野氏とも関係が深かった。 その能島村上の当主村上武吉の居城といわれたのが、この『能島城』です!!!(城全体 […]

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