今川氏真の墓/今川家累代の墓の感想
桶狭間の戦いで敗れた今川義元の嫡男、今川氏真の墓が東京にあるとのことで行ってきました。大河ドラマ「どうする家康」で今川氏真は溝端淳平さんが演じており、最後にも年老いた姿で登場するなど通常であれば影に隠れてしまう存在の役ながら意外と大事にされている役として描かれていたので気になっていました。そんな氏真のお墓は地元静岡県のどこかにあるものと勝手に思っていましたが、東京都にある観泉寺にお墓がありました。氏真の桶狭間以降は京都や滋賀、妻の早川殿の父、北条氏康を頼って小田原など拠点を変えて、晩年は東京品川のあたりに住んでいたそうです。1613年に妻の早川殿、翌1614年に氏真も亡くなり、夫婦揃ってこの観泉寺にお墓がある状況になります。
観泉寺は杉並区の住宅街にありますが、荘厳な雰囲気があり、なんとなくですが、今川家に感じる雅さがある気がします。
今川氏真の墓/今川家累代の墓画像ギャラリー
駐車場に車を止めて入り口まで歩くのですが、長く綺麗な塀と木々があるのに落ち葉がほぼないこの観泉寺の入り口に向かうまでで今川家に似合う雅な感じを受けるお寺だなと感じます。手入れ大変だろうなぁと思いながら、無料で見学させてもらえることに感謝です。
それではお寺の中に入っていきたいと思います。綺麗な門があり少し入って大丈夫かな?とドキドキします。
綺麗な整備された庭園を見ながら進み、境内横の道を進んで行きます。
塀に囲まれた一画が見えてきます。ここが今川氏真、早川殿などの墓になります。
真ん中の画像に写っている一番右すこし背が低く丸いお墓が今川直房でこの場所に今川家のお墓を作った方。右から数えて少し背の高い4番目と5番目のお墓が今川氏真、早川殿になります。
右が今川氏真で左が妻の早川殿になります。
今川氏真の墓/今川家累代の墓
創 建 | 1597年 |
本 尊 | 釈迦如来 |
住 所 | 東京都杉並区今川2-16-1 |
種 別 | 寺院(観泉寺) |
特 徴 | 都指定旧跡 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | – |
駐車場 | 有り(無料) |
今川氏真の墓/今川家累代の墓へのアクセス
今川氏真の墓/今川家累代の墓レビュー
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