早雲寺の感想
かねてからどぉしても行きたいところに行ってきました。
『早雲寺』です
戦国時代に関東に覇をとなえた北条(後北条)五代のお墓があると言われています『早雲寺』です。(因みに、今大河ドラマでやってる北条とは全く関係がありません)
初代とされる北条早雲は元々は伊勢新九郎といい、(現在の)岡山県井原市にある高越城出身で、幕府に遣えるために岡山から京都へ、姉を助けるために嫁ぎ先の今川家のある静岡へ、その功績から興国寺城を与えられ沼津へ、そして関東制覇を目指し相模の小田原城へと一代で築き上げ下克上の第一人者とされています。
俺が好きな戦国武将の1人でもあります(o^―^o)ニコ
当時の考え方では全く理解されない生き方をした尊敬できる人物であると思います。
『早雲寺』は、小田原城から箱根に向かう途中にあります。湯河原?って言うのか?この辺も温泉街であると思われます。
『早雲寺』はとても整備された由緒正しいお寺の雰囲気があり、とてもきれいに管理されていました。ちゃんと誘導の案内があり一般の方々の墓地を抜けていくと北条五代の墓地があります。
北条五代!
・伊勢新九郎長氏(北条早雲) 一代目
・北条氏綱 二代目
・北条氏康 三代目
・北条氏政 四代目
・北条氏直 五代目
見ての通り北条早雲は自らを北条とは名乗っておらず伊勢氏のまま、名前もお墓には『長氏』と彫られていると思われますが、父親は伊勢盛定だったので、盛時って名前じゃなかったのかなとも思います。
あらためて思うのですが『北条早雲』って一般的に有名ですが、『早雲』って言うのは『法名』であった可能性が高く(お墓の名前の最初に『早雲』と刻まれてました)、そもそも伊勢氏を名乗っており『北条氏』として名乗ったのは、二代目の氏綱からだとされています。(現にお墓にも北条氏綱と刻まれてます)
北条早雲であって北条早雲では全く無い!
歴史って本当に面白いなぁ~♪((´∀`))ケラケラ
早雲寺画像ギャラリー
すごくきれいに整備されているお寺ですね!
うんうん!素敵!素敵!(〃艸〃)ムフッ
ずんずん進むと北条五代のお墓へ案内が出ていますね!
向かって右から、
・伊勢新九郎長氏(北条早雲) 一代目
・北条氏綱 二代目
・北条氏康 三代目
・北条氏政 四代目
・北条氏直 五代目
北条早雲のお墓です。法名が早雲になってます。名前が、伊勢新九郎長氏(?) 個人的には盛時だと思うのですがぁ・・・
北条氏綱です。この代で伊勢氏から北条氏へ名を変えます。その決断と判断は凄いことだと思います。この二代目は本当に名将だと思ってます。
北条氏康です。北条早雲に次いで有名な武将です。河越の夜戦など関東制覇を成し遂げ悲願を達成させた名将です。
北条氏政です。この四代目からダメになりますが、判断の難しい時代だったので器量が無かったんでしょうね・・・豊臣秀吉と対立し小田原征伐が開戦!小田原城に籠城するが仲間からも裏切られ開城・・・後に切腹させられました(北条五代を滅ぼすきっかけを作ってしまいました・・・(´;ω;`)ウゥゥ
北条五代目当主の北条氏直です。小田原征伐の時は父の氏政と共に小田原城に籠城・・・敗戦後、父の氏政と叔父の氏照は切腹させられたが、氏直は徳川家康の娘を娶っていたため助命されました!
箱根湯本にあるので旅行で箱根に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください!北条五代揃ってのお墓おすすめです!
早雲寺情報
建 立 | 1521年 |
城 主 | – |
住 所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本405 |
種 別 | 寺院 |
廃 城 | – |
特 徴 | 国重要文化財(北条早雲像) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | – |
駐車場 | 有料 |
早雲寺へのアクセス
早雲寺周辺おすすめグルメ(お土産)情報
皆さんは小田原の名産をご存じですか???(o^―^o)ニコ
『曽我の十郎梅』そうです! 梅の産地なんですぅ~(*`艸´)ウシシシ
その『曽我の十郎梅』を大切に取り扱うお店
『ちん里う本店(ちんりうほんてん)』さんです!!!
定番は『三年漬梅干』だと思うのですが、漬けているのが長ければ長いほどしょっぱい(塩っぱい)ので、今回は『はちみつ梅干(うす姫)』と『梅茶漬』を購入。。。
おにぎりを握ってみました!((´∀`*))ヶラヶラ
おいしそうでしょう~笑(^▽^)/~♪
ちん里う本店へのアクセス
早雲寺レビュー
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