要害山城の感想
武田信玄(晴信)が生まれた城、要害山城(ようがいざんじょう)
ほぼ整備されてなく、草木生え放題に東京ではみたことないサイズのクモがそこらじゅうに蜘蛛の巣を作っていてちょっと山城好きでも躊躇するような登山道です。
熊やスズメバチなどもいるかもしれないので皆さん行かれる際は注意と対策をしてから行ってください。いくら信玄公の誕生の地といっても観光地として整備はされていません。
登り切ったところに武田信玄公の誕生地としての標識が立っています。
堀や曲輪、土類、途中に石垣の痕跡などがあります。登山中も意外と楽しめる山城でした。
要害山城へ登頂
要害山に登る登山道に遺構があるような感じです。逆に言うと当時は山全体が城だったのでしょう。
早速登り始めます。
当時の石積みなどが所々残っている感じです。山城好きにはたまらない雰囲気です。
「綺麗に整備されているなぁ」とまだ余裕のある登り始めでした。
全くもって竪堀(たてぼり)跡といっても画像では草木を写しているようにしか見えないですね・・ごめんなさい。
これ画像ではわからないですが、この辺りから草と草の間に蜘蛛の巣がたくさんありました。そして足の長い大きな蜘蛛がそこらじゅうで蜘蛛の巣を張っていて心が萎え始めてきます。秋とか冬になる前くらいがいいのかもしれないです。
夏はおすすめしません。
蜘蛛の巣をはねのけながら登っていきます。途中に石垣などが崩れたりはしているものの点在しているので山城好きには飽きない道のりです。
右側、これが武田不動尊でしょうか。思っていたより少し小さかったですが手を合わせて。きっとこの要害山、武田家を守ってくれているのでしょう!
草木が少なくなってきて日が差し込んで少し明るくなってきました。そろそろ頂上に近い雰囲気を感じます。土塁というか切岸というか整備されているような場所も目につくようになってきて疲れてはきましたが、気持ちは上がってきました!いい山城だぁ!
おぉ!信玄公(武田晴信)誕生の場所に到着!!
周辺を散策して要害山の標識を発見!
主郭なので居館でもあったのでしょうか。
奥に土類が見えます。当時の面影が残っているのが嬉しいですね!
うーん。門跡はよくわからないですね。あったんでしょうけど、どんな門だったのかも虎口などにもなっていないので想像つかないです。時代的にただの扉や柵みたいなもので仕切られていただけかも知れないですね。
要害山城への登城完了です!
要害山城情報
築 城 | 1520年 |
城 主 | 武田氏、徳川氏、加藤氏 |
住 所 | 山梨県甲府市 |
種 別 | 山城 |
廃 城 | 1600年 |
特 徴 | 国指定史跡 続日本100名城 ※続日本100名城スタンプは1.藤村記念館開館中:館内にスタンプが置いてあります。 2.藤村記念館休館時:藤村記念館の正面玄関向かって右側にある黒色のポストの中に、スタンプを押した紙を入れてありますのでお取りください。とのことです。藤村記念館住所:甲府市北口2-2-1 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | ー |
要害山城(ようがいざんじょう)へのアクセス
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