笑隈城(えみのくまじょう)と読みます。読み方は同じで「咲隈城」とも書くようです。別名「隈ノ城(くまのじょう)」とも呼ばれるみたいです。説明版を読むと南北朝期の貞治2年(1363年)頃、第六代当主島津氏久が三年間布陣し、天降川対岸の姫木城(ひめぎじょう)に立て籠もる税所一族だった重久氏と戦ったようです。税所(さいしょ)とは徴税のために任ぜられた役職でこれを世襲していた一族が、税所氏を名乗ったとされるとのことです。
姫木城内では馬を洗う様子を見せ水が豊富にあることを自慢したとされているみたいです。たぶん3年も布陣したとあるので籠城戦だったんでしょうね。その後、重久氏は滅ぼされてしまったとのことです。
現在は公園というのか東屋が一つ置かれている広場のようになっており、遺構らしきものは残っていないようです。笑隈城の案内板があるのでなんとか城跡だったんだなと感じ取れます。
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笑隈城/隈ノ城/咲隈城情報
| 築 城 | 不明 |
| 城 主 | 不明(島津氏) |
| 住 所 | 鹿児島県霧島市隼人町内1347 |
| 種 別 | 平山城 |
| 廃 城 | 不明 |
| 特 徴 | – |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | – |
| 駐車場 | 有り(無料) |
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