伊勢田辺城の感想
伊勢田辺城は木造長政(こづくりながまさ)が1586年に築城したお城です。木造氏は代々織田家に仕えてきた家臣の一つで、非常に活躍した武将の一人です。織田信雄と家康VS秀吉が戦った小牧・長久手の戦い後に戸木城を廃城にしてこの田辺城に移ってきたとのことです。その際に所領も1万石ほどに加増されたようです。その後も織田秀信の家老、関ヶ原後は敵だった福島正則に仕えることとなります。敵にも必要とされる人物からも非常に有能だったことが分かります。
遺構は土塁と曲輪を中心にきれいに残っています。ただ、整備はされていないので倒木や枝など伐採した状態のまま放置されているため歩くのはけっこう大変です。あと普段は椎茸やしめじ栽培などにも使われている場所になっているようなので荒らしたりしないように気をつけて見学する必要があります。
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堀や土塁などを中心に遺構が残っています。本丸のあたりは普段は椎茸栽培やしめじ栽培などに使用されているようですので気をつけて見学する必要がありそうです。
伊勢田辺城情報
築 城 | 1586年 |
城 主 | 木造長政 |
住 所 | 三重県いなべ市北勢町田辺304 |
種 別 | 平山城 |
廃 城 | 不明 |
特 徴 | – |
入場料 | 無料 |
営業時間 | – |
駐車場 | 有り(熟人荘と一緒の場所になります。) |
伊勢田辺城へのアクセス
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