神戸城(三重県)

神戸城の感想

三重県鈴鹿市にある神戸城です。神戸城は元々、神戸氏の城で神戸氏は北畠氏に仕えていた家系と言われています。その後、織田信長の三男、織田信孝を養子にして神戸信孝と名乗り、信孝は8代当主に就きました。信孝の時代には天守閣もあったお城だったのですが、秀吉に自刃に追い込まれました。信孝が亡くなった後、天守閣は桑名城に移されました。江戸時代には城主は神戸氏ではなくなっていましたが、神戸藩のお城として明治維新で廃城になるまで使用されていました。

今は本丸は住宅街の中にある神戸公園となっており、子どもたちの遊び場となっています。二の丸や堀は埋め立てられて現在は神戸高校になっています。

神戸城画像ギャラリー

江戸時代(廃藩置県)最後まで使われていたお城なのに石垣が野面積みなので江戸時代には大きな改修はされなかったのではないかと推測されますね。でもこの時代を感じる石垣がいい感じです!

神戸城の周囲を歩いてみます。土塁のように土が守られています。

現在の公園との見比べられるような案内はないのですが、形や本丸を取り囲む形などから当時からある水堀だと推測されます。

最後に天守台跡を見てまわります。これだけのお城の遺構が住宅街の真ん中にある公園で見られるなんて最高ですね!自分の家の近くにこんな城跡公園があったら散歩コースに入れるの間違い無しです!
野面積みの階段とかなんか哀愁感じますね。

神戸城情報

築 城不明(1500年代中頃)
城 主神戸氏、一柳氏、石川氏、本多氏
住 所三重県鈴鹿市神戸5丁目10
種 別平城
廃 城1871年
特 徴県指定史跡
入場料無料
営業時間
駐車場有り(無料)

神戸城へのアクセス

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