葛西城(東京都)

葛西城の感想

先日、国府台城を紹介させていただいたので、やはりこちらの城も紹介しなくては。と思い葛西城跡へ行ってきました。葛西城は鎌倉時代に葛西氏の館があったとも言われているようですが、確証は無いようです。初代城主は大石石見守と言われており、15世紀ごろに作られたとするのが有力みたいです。その後1462年、千葉実胤が入城しているようです。その後、後北条氏の城となり、国府台合戦で最前線の城であり陣として使用された場所です。第二次国府台合戦の時は遠山綱景が城主であったが、娘婿の離反により里見氏に討ち取られ戦死しました。その後は北条氏も豊臣秀吉の小田原征伐で滅んだことで徳川家康の支城になりました。江戸時代には青戸御殿として鷹狩の宿泊、休憩場所として利用されました。

葛西城の歩き方動画

葛西城画像ギャラリー

公園もそれほど大きくなく遺構も特に見られないので15分もあれば殿山公園と環状7号線を挟んで反対側にある葛西城址公園両方見て周れます。葛西城址公園は名前的にこちらに遺構や案内板がありそうですが、何も無いです。名前だけ城址なのでご注意ください。

葛西城情報

築 城不明 鎌倉もしくは15世紀
城 主葛西氏?、扇谷上杉氏、足利氏、遠山氏、後北条氏
住 所東京都葛飾区青砥7丁目
種 別平城(水城)
廃 城1590年
特 徴都指定史跡
入場料無料
営業時間
駐車場無し

葛西城へのアクセス

葛西城レビュー

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