旧小幡藩武家屋敷 松浦氏屋敷の感想
小幡藩の中老を務めた松浦氏の屋敷で1978年(昭和53年)まで住居、蚕室として利用されていたとのことで、建てられたのが18世紀中頃で江戸時代後期というのを考えると比較的最近まで使われていた屋敷と言えます。昭和53年に甘楽町に寄贈されて、現在松浦市屋敷は群馬県指定史跡となっており、建物が非常に綺麗に残っているとのことで学術的にも価値があるとのことです。
実際に訪問しても復元したのかなと思うくらい綺麗な建物で、敷地としては広くはないですが、池のある庭園があり、比較的身分の高い方が住んでいたんだろうなと思われる雰囲気がありました。茅葺の屋根は町に寄贈された後に復元されたみたいで中に完成までの写真が飾られていました。
小幡陣屋(楽山園)に行かれた際には非常に近いのでこちらも見学されることをお勧めします。
旧小幡藩武家屋敷 松浦氏屋敷画像ギャラリー
寄贈当時はトタン屋根だったみたいですね。茅葺屋根に復元して現在の姿になっているようです。
こちら復元後現在の建物です。雰囲気ぜんぜんちがいますね。
土間や囲炉裏など昔の日本家屋の雰囲気がわかるのも歴史好きじゃなくてもおすすめできる観光スポットです。
旧小幡藩武家屋敷 松浦氏屋敷情報
築 年 | 不明(18世紀中頃) |
屋 主 | 松浦氏 |
住 所 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡734−1 |
種 別 | 武家屋敷 |
特 徴 | 県指定史跡 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 3月~10月 9:00~17:00(入館は16:30まで) 11月~ 2月 9:00~16:00(入館は15:30まで) 休館日:12月29日~翌年1月1日 |
駐車場 | 有り(無料:甘楽総合公園駐車場に停められます。) |
旧小幡藩武家屋敷 松浦氏屋敷へのアクセス
旧小幡藩武家屋敷 松浦氏屋敷レビュー
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