大友宗麟公の墓(大分県)

大友宗麟公の墓(大分県)

大友宗麟公の墓の感想

大友宗麟の墓です!!!
大友宗麟はキリシタン大名の代表的な武将として有名で、大友宗麟が当主となってから武威を誇り、豊前豊後、筑前筑後、肥前肥後の6箇国と日向伊豫の各半分を領し、勢威九州を圧し大友の最盛期を築いた、戦国時代屈指の武将とされていますが・・・個人的にはあまり好きではありません~苦笑
自分が抱いているイメージは女性漁りがひどくて家臣の嫁まで奪い取り、キリスト教に没頭し過ぎるぐらい没頭したり、した大友宗麟の墓です!!!大友宗麟はキリシタン大名の代表的な武将として有名で、大友宗麟が当主となってから武威を誇り、豊前豊後、筑前筑後、肥前肥後の6箇国と日向伊豫の各半分を領し、勢威九州を圧し大友の最盛期を築いた、戦国時代屈指の武将とされています。
佞臣を重要視したりそのまた逆に立花道雪のような忠臣を遠方の大宰府へ送り込んだり・・・前線で戦う武将と云うよりは後方で謀略を繰り返す武将のイメージがあって・・・(。◕ˇдˇ​◕。)

個人的な感想はさておいて・・・大友宗麟は1530年に豊後国(大分)府内の大友館で大友氏20代当主・大友義鑑の嫡男とし生まれたとされています。幼名は塩法師丸で元服の際に第12代将軍の足利義晴から一文字賜り義鎮(よししげ)と名乗りました。こぉ考えても大友氏は名家で代々地方大名でありながら幕府との繋がりが昔からあったと思われますねぇ。。。
大友義鎮(宗麟)が20歳の頃の1550年に父親である大友義鑑(よしあき)は、嫡男の義鎮(宗麟)が粗暴で人望も薄い人物であると判断し、溺愛している三男の塩市丸に家督を譲ろうとします。
大友義鑑(よしあき)は寵臣の入田 親誠(いりた ちかざね)と共謀して、義鎮(宗麟)一派の武将、小佐井鎮直や斎藤長実らを殺害していきます。そんな中、次なる謀略のため1550年に大友義義鑑は大友義鎮(宗麟)を強制的に別府浜脇に湯治に行かせます。大友館に残った義鎮(宗麟)一派の武将、津久見美作、田口鑑親らが身の危険も感じていたんでしょう、大友館の2階で就寝していた義鑑と塩市丸、そしてその生母を襲撃した。津久見・田口の両名もその場で壮絶な最期を遂げが、大友義鑑は何とか生き延びたものの、数日後に受けた傷がもとで、領国経営に関する置文を残して死去してしまいました。これを『二階崩れの変』と云われ、一説によると大友義鎮(宗麟)の謀略だったとの一説もあるみたいです。
大友義鑑の死後は、戸次 鑑連(べっき あきつら)・・・のちの立花道雪ら家臣が大友義鎮(宗麟)を擁立し家督を継承せることに成功します。

大友義鎮(宗麟)は九州北部を中心に勢力を拡大し、山口の大内義隆や毛利元就、肥前国の龍造寺隆信(肥前の熊)や薩摩の雄 島津の三兄弟や伊東氏などと壮絶な戦いを繰り返しますが、どんどんじり貧となってきます・・・
1578年に宣教師のフランシスコ・カプラルの洗礼を受け『ドン・フランシスコ』と名乗り正式にキリスト教徒となったようです。
その後、大友宗麟はどんどん新興勢力に圧されていきます。そんな中、単身京へ上がり秀吉に従軍を乞うことで領国の安定を図ろうとします。秀吉も宗麟の要望に応え仙石秀久を大将とし早々に九州に向かわせますが、戸次川の戦い(へつぎがわのたたかい)で島津軍が秀吉軍を大敗に追いやると、大友宗麟の居城だった丹生島城(にうじまじょう)のちの臼杵城(うすきじょう)に籠城し包囲する島津軍と奮戦します。当時珍しい『国崩し』といわれたフランキ砲(大砲)などで抵抗したため、何とか大友宗麟は居城を守り切ります。。。が。。。戸次川の戦いでの大敗後、領国の国人衆に離反が相次ぎ大友家は滅亡寸前にまで追い詰められていた。。。
1587年に豊臣秀吉が大掛かりな九州征伐を始めると一気に九州の戦局は変わり始め、とうとう島津氏は降伏してしまいます。九州平定後、秀吉の命令で大友義統(大友宗麟の息子)は豊後一国を安堵された。秀吉は宗麟に日向国を与えようとしていたが、統治意欲を失っていた宗麟はこれを辞退したと云われていますが、もしくは直前に死去したとされており、九州の戦局が一気に逆転していく中で病気に倒れ、島津義久の降伏直前に豊後国津久見(大友別館)で享年58歳で病死したとも云われています。

大友宗麟の墓画像ギャラリー

津久見高校の横の通りを進んでいくと『大友宗麟公墓地』の案内表示があります。矢印に従って進むと普通車は墓地公園の前に数台ほど駐車できるスペースがありました!

大友宗麟公の墓は左手から登っていきます~

正面に大友宗麟の像がありました!

振り向くと・・・・いらっしゃいました!

『大友宗麟公の墓』です!!!イメージ通り!!!

大友宗麟の墓情報

年 代1587年(現在の墓は1789-1801年頃)
住 所大分県津久見市大字津久見字ミウチ4198-1
種 別史跡
入場料無料
営業時間
駐車場有り(無料)

大友宗麟の墓へのアクセス

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