馬場信春（信房）・勝行の墓（愛知県）

馬場信春（信房）・勝行の墓の感想

豊川沿いの国道257号線を北上し三差路を左路線の豊川新城線を進むと左手側（道沿い）に、『馬場信春（信房）・馬場勝行』の墓があります。（馬場信春の墓（首を埋葬したと伝えられている）場所はこちら）
馬場信春（信房）は武田信虎→武田信玄→武田勝頼の三代にわたって仕えた重臣で、武田二十四将、及び、武田四天王のひとりとされた名将っていいでしょうね！
馬場信春（信房）は武田信虎の時に武川衆として武田氏に仕えるようになり、武田信玄の初陣の際は海ノ口城の平賀源心の首を討つなどの活躍をしたと云われています。武田信玄の信濃侵攻の際は川中島の戦いで上杉謙信の背後を突いたり、徳川家康とは三方ヶ原の戦いでは徳川軍を壊滅状態まで追い詰めるなどの武勇を示したようです。
武田勝頼の時代には勝頼を補佐し長篠・設楽原の戦いには反対であったが勝頼が決戦を決断したため、勝頼を補佐し戦に大敗してしまうと、武田勝頼の姿が見えなくなるまでこの地で踏みとどまり討ち死にしたと云われています。

案内板である『設楽原古戦場いろはかるた』には、『平然と首（こうべ）を渡す美濃守』とあり、馬場信春（信房）は堂々と自害したのではないかと思います！！！

馬場勝行の墓もありますが『馬場勝行』って武将を私はよく知りません。参州長篠戦記には馬場信春の叔父とされているらしく、他の資料（信長記？？？）には四男・五男が馬場信春（信房）と共にこの地で討死したとされていたりもしていて、墓石には『馬場彦五郎勝行之墓』とされており素直に受け止めれば五男の可能性があると思われますが、この時代は『〇〇次郎』や『〇〇三郎』とかはよく逆転されるので正直どうなのかはわかりません。。。

馬場信春（信房）・勝行の墓画像ギャラリー

向かって左側が『馬場彦五郎勝行の墓』です！

中央が『馬場美濃守信房之碑』です！

向かって右側が『馬場美濃守戦死（？）墓』です

ここから少し（小さな橋を渡って）北上し『馬場信春（信房）が討死（自決）した場所』へ向かいます！

馬場信春（信房）・勝行の墓情報

馬場信春（信房）・勝行の墓へのアクセス

馬場信春（信房）・勝行の墓レビュー

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