菩提山城(岐阜県)

菩提山城の感想

竹中半兵衛(重治)のお城菩提山城へ行ってきました!個人的にですが竹中半兵衛と言えば大河ドラマ「軍師官兵衛」で谷原章介さんが演じられていたイメージが強く残ってます。かっこよかったですねー。
そんな竹中半兵衛の居城、菩提山城ですが、真夏に登るには正直きつい山城でした。暑くなる前にと朝早めに出て7時ごろから登り始めましたが、木に覆われた区間もあるのですが日に当たりながら登るところが多く、7時台で気温は30℃を超えとても体力を奪われる山城でした。また途中に「熊出没が最近ありました。」との案内も出ていたりとドキドキしながら登ってきました。夏場に行かれる方は熱中症対策とあまり途中で休憩できる場所もないのでご注意ください。
竹中半兵衛について簡単に説明をさせていただきます。半兵衛は稲葉山城の城主、斎藤龍興に仕えますが、1564年その稲葉山城を急襲し斎藤氏を追放。しかし半年ほどで城を返却。1567年に織田信長に仕えるようになります。そして豊臣秀吉の与力として頭角を現していきます。観音寺城の六角氏に勝利し、姉川の戦いでの活躍、そして浅井氏滅亡、秀吉の長浜での初めての城持ち(長浜城)に貢献します。また、先ほど軍師官兵衛の話題を書きましたが、黒田官兵衛が荒木村重に幽閉された際に信長が謀反を疑い官兵衛の息子長政(当時は松寿丸)を殺すように命じますが、半兵衛は長政を匿うように部下に指示を出したりと、とにかく行動がカッコいいんですね。もしここで長政が殺されていたら関ヶ原の戦いの結果も変わっていたかもしれないですね。そんな半兵衛ですが、病気を患い毛利氏を攻めていた中国攻めの途中で36歳という若さで亡くなってしまいます。

菩提山城画像ギャラリー

菩提山城登城スタートですが、マムシに注意だの熊出没注意だの登るのやめようかと思うくらい注意書きがあります。いないとは思いますが短パン、サンダルなどでの軽装で登るのはやめましょう。
入り口から1350mと書いてあり正直少し甘く考えてましたが、暑さとアップダウンがあり気持ち的には山頂まで3000mくらい歩いたように感じました。

最初は意外と整備されているので楽に行けるのでは?と思ってしまいます。

画像では伝わりづらいですが意外と角度があるきつい登りが続きます。
これは攻めるの大変そうな城だなぁと思いながら登っていきます。

中腹くらいの場所が木が切られていて日差しを遮るものがなくかなり暑かった場所になります。見晴らしよかったのですが、暑すぎて止まっていられませんでした。

竪堀発見!木を切ってくれてあるので竪堀の形がよくわかります!

竪堀とくれば次は土橋なのですが、土橋がわかる写真がなかったです。申し訳ありません。

先ほどと反対側の竪堀と大手曲輪です。

本丸に入る手前の虎口から本丸までです。虎口は写真ではよくわからないですね。木も生えてしまっていて虎口の範囲もよくわからなかったです。

本丸からの景色。サイコーですね!

菩提山城情報

築 城1559年
城 主竹中氏
住 所岐阜県不破郡垂井町岩手
種 別山城
廃 城1608年
特 徴町指定史跡
入場料無料
営業時間
駐車場白山神社の麓に数台駐車可能(無料)

菩提山城へのアクセス

菩提山城レビュー

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