古渡城(愛知県)

古渡城(愛知県)

古渡城の感想

1534年に織田信秀(織田信長の父親)によって築かれた平城です。
1532年に今川氏豊から那古野城を奪っていた織田信秀は、当時、一帯の経済の中心だった熱田神宮(古渡城から約3.8km)の経済支配を行うために築かれた城ではないかと考えています( `ー´)ノ  これまでの居城だった那古野城は嫡男の嫡男吉法師(織田信長)に譲り、自ら古渡城を築城すると移ったとされています。
1546年に古渡城にて、当時13歳だった吉法師は織田信長として元服したようです!!!(`・ω・´)ゞ 1548年には清州城の織田信友の家臣 坂井大膳らが古渡城下に攻め込み城下町を焼き尽くしましたが、古渡城は落城しませんでした!?!?同年に三河国松平氏や駿河国今川氏の圧力が強くなったため、織田信秀の実の弟が守る守山城と同じく防衛ラインの強化で末森城(古渡城から約6.7km)を築きそちらに移動してしまったため、古渡城はわずか14年で廃城になったと云われています((+_+))

当時の古渡城は東西140m・南北100mの平城で、四方を二重の堀で囲まれていた様です!(`・ω・´)ゞ

古渡城画像ギャラリー

現在は東本願寺東別院となり遺構はほとんど確認できません。
本願寺東別院に入ってすぐ左側に進んでいくと古渡城址碑があります( `ー´)ノ

『古渡城址碑』です!!!周りには石垣?の跡???の様な石が見受けられます。

古渡城情報

築 城1534年
城 主織田氏
住 所愛知県名古屋市中区橘2丁目8
種 別平城
廃 城1548年
特 徴
入場料無料
営業時間
駐車場有り(無料)

古渡城へのアクセス

古渡城レビュー

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