願海寺城の感想
願海寺城は上杉謙信の家臣、寺崎盛永の城とされています。元々は上杉氏の神保氏や椎名氏に対する城として築城されたのではないかと思われます。
その後、1581年の織田軍(佐々成政)と上杉氏の戦いの時に寺崎氏が守っていたお城でしたが、落城。その後詳しくはどうなったのかわからないですがしばらくして廃城になったのではないかと思われます。
この願海寺城の城主だった寺崎森永ですが、ころころと主君を変え自滅した武将とも言えます。まず1578年に上杉謙信が亡くなると寺崎氏はたぶん上杉家は没落する(終わる)と判断したのでしょう。上杉氏の家臣から織田の家臣へと主君を乗り換えます。しかし、織田側になったことで上杉景勝が攻めてくると、織田側についたにも関わらず上杉景勝と仲良くして都合よく振る舞います。たぶん景勝のスパイのように織田側の情報を流していたのではないかと思われます。そのことを察知されてか、1581年に織田軍(菅屋長頼)に城を攻められて落城し、寺崎長盛は切腹させられてしまいます。
遺構としてはあまり見るものがないお城ではありますが、大きく歴史が動いていた時代に弱小領主がギリギリの判断で生き残る術を見つけようと考え動いて失敗した歴史があると思うと少し同情したくなる気もします。
願海寺城画像ギャラリー
田んぼと民家の間にぽつんとありました。




願海寺城情報
| 築 城 | 不明(戦国時代?) |
| 城 主 | 寺崎氏 |
| 住 所 | 富山県富山市願海寺 |
| 種 別 | 平城 |
| 廃 城 | 1581年ごろ? |
| 特 徴 | – |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | – |
| 駐車場 | 無し |
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