都城／都之城／鶴丸城（宮崎県）

都城／都之城／鶴丸城の感想

都城は北郷義久によって1375年に築城されました。北郷氏は島津家第4代当主の島津忠宗の子、島津資忠（しまづすけただ）から始まります。都城市周辺の地域をもらい北郷氏を名乗り、この地で約240年領有を続けます。江戸時代に入り、北郷氏はまた島津姓に戻したことで都城島津家とも言われます。
都城市周辺は戦国時代領地の取り合いで目まぐるしく城主が入れ替わっているお城が多いので周辺のお城も巡って、島津氏だけで無く、肝付氏や伊東氏、畠山氏、など群雄割拠の日向地域を一緒に巡ると面白いと思います。この都城も同じ島津の家系ではありますが伊集院氏が城主になっていた時期があるようです。

都城自体の感想ですが、遺構はそれほど残ってなく、曲輪と堀跡、虎口などもあることにはなっていますが、公園として整備した際に当時の面影は無くなってしまっている感じです。模擬大手門など迫力あるので、天守閣風の歴史資料館などとセットで当時の面影では無くお城の雰囲気を楽しめる良い場所だと思いました。

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都城歴史資料館の看板が目印です。駐車場も広く用意されていました。

案内図

ちょっと色が薄いですが、お城の案内図がありました。

大手門

立派な大手門から入っていきます！

説明板

都城の簡単な歴史についてい説明してくれています。

本丸の周りをぐるっと回って行けとの案内のようです。

都城跡の空堀

標柱の横に説明書があったみたいですが撮影漏れてしまいました。。申し訳ない😞

大きな空堀ですね。空堀を歩かせるようになっているんですね！

左は侵入禁止なので右側の道を進んでいきます。

本日休館日。。。月曜日ってこういう施設休み多いですよね。残念(T ^ T)
まぁ資料館に入れないだけで公園としては回れるので良しとします！！

立派な橋がかかってますね。一旦橋の下を通ってから橋を渡るルートなんですね！

何やら右に階段が出てきましたね。

本丸の前に寄り道して登っていきます。

曲輪跡のような盛り度がるところに着きました。狭野神社の登りが見えますね。

狭野神社

神武天皇の皇居があった場所との説明がありました。ここから神武東征をしたとの言い伝えになっているみたいですね。奈良じゃ無くて宮崎で生まれたということですね。この辺りは神話なのでいろんな説があって良いと個人的には思ってます！

それではいざ！本丸へ向かいます！

橋の麓まで戻ってきました。

本丸虎口跡

この階段を登っていくみたいですね！この階段に現在なっているところが本丸虎口の一つだったところのようです。

天守閣を模した歴史資料館が見えてきました！

門跡

本丸跡

本丸到着です！

都城本丸からの眺望です！

虎口

左右から抜けられる珍しい虎口とのことです。

先ほど潜った橋の上から堀跡を撮影して都城の登城完了です！！！

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