大浦城（青森県）

大浦城の感想

正直、大した場所ではないと周りからは言われるかもしれませんが、俺はここに来たいとずっと思っていました・・・大浦城です！

南部氏の陸奥支配のため南部（大浦）光信を津軽西浜の種里城（ちょっと遠いので今回は行けませんでしたが・・・いつかは行ってみたいと思っています）に配置し、南部（大浦）光信が安東氏（藤崎城）の抑えとして大浦城を築き養子の大浦盛信に守らせた城です。

大浦盛信も子供が出来なかったため大浦政信を養子として継がせ、次に息子の大浦為則が家督を継ぐこととなります。大浦為則の時に武田氏の居城であった堀越城を奪い取り、大浦氏の家督を梟雄 大浦為信（のちの津軽為信）に引き継いでいきます。

面白いのは、南部（大浦）光信→南部（大浦）光信→大浦政信（この時に以来本姓が源氏（清和源氏）だったのに藤原氏に変わったらしく）→大浦為則の時に源氏の流れである武田氏を滅ぼし→大浦為信が南部氏から独立し津軽を支配し津軽為信となるのは偶然なのか？って勝手に妄想しています(^▽^)

いろんな意味で津軽為信のスタートの地を知りたくて感じたくて大浦城に来ました！

大浦城はほぼ原形をとどめていなく今では中学校となっており廃城あるあるの状況となっています。

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