花輪城(千葉県)

花輪城(千葉県)

花輪城の感想

花輪城は平本定虎のお城と言われており、小金城の城主だった高城氏の家臣だったとのことです。
平本定虎がどんな武将だったかはよくわからないですが、平本氏は高城氏の支流の家系になるようです。
花輪城は小金城の支城だったと思われていて、小金城の高城氏の家柄出自など詳細はあまりわかっていないようですが、千葉氏の系譜で原氏が千葉氏宗家を倒してこの千葉県西部に進出する際に高城氏も従うようになったのではないかと言われております。その後、国府台合戦では高城氏は後北条氏に側につき千葉県の東葛地域といわれる範囲を収めるようになったと言われております。

花輪城自体は大きなお城ではないですが、連郭式のような曲輪と土塁、空堀などの遺構が残っていて小さいながらも見どころのあるお城です。

花輪城画像ギャラリー

今は水路になってますが、当時は川で自然の掘りにしていたのでしょうか。

公園として整備されていて気の茂っている小山が城跡になります。

階段を登っていくとすぐに本丸?曲輪にたどり着けます。

城が無くなった後は琵琶首観音堂というお堂があった見たいです。先ほど登ってきた階段のところが昔は参道だったようです。現在は西栄寺に琵琶首観音像は安置されているとのこと。

わかりづらいですが、結構綺麗に空堀の跡が残っています。真ん中は土橋ですかね。

そのまま参道から曲輪を進み反対側には綺麗に整備された階段があります。今はこちらの方がメインの入り口になっているみたいです。

花輪城情報

築 城不明
城 主平本氏
住 所千葉県流山市下花輪1355
種 別平山城
廃 城不明(1590年ごろ?)
特 徴
入場料無料
営業時間
駐車場無し

花輪城へのアクセス

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