姫木城(宮崎県)

姫木城(宮崎県)

姫木城の感想

姫木城は「ひめぎじょう」と読みます。説明版を読むと、肝付氏の支城だったとのことです。肝付氏は南北朝時代に南朝方に属したので、北朝方の守護代だった森行重とここで戦闘になったとのことです。その後姫木城がどうなったのかは不明とのことでいつ築城されていつ廃城になったのかよくわかっていないようです。1339年には肝付兼重が日向から畠山氏に負けて追い出されているので遅くともこの頃には肝付氏のお城ではなくなっていたと思われます。畠山氏やその後島津氏(北郷氏)などのお城になった可能性もあるかと思いますが何か新しい書物で姫木城のその後がわかる時が来たらいいですね。

現代になり発掘調査で阿弥陀堂や熊野権現が祀られていたようであるとのことなので、廃城後はお寺として使用されていた可能性が高い?のではないかと思います。その後、戦争などの影響で防空壕が作られその防空壕が崩れる可能性があるとのことで城跡の遺構も削り取られてしまい遺構らしきものが残っていないのだそうです。さみしいですね。。
残念ですがしかたないです。

姫木城画像ギャラリー

住宅街の中に公園として城跡を残してくれています。

説明板

姫木城跡石碑

斜面が綺麗なので土塁か切岸かな?と思ったのですが、これが防空壕を削り取った跡なのかもしれないですね。

姫木城情報

築 城不明(1300年代)
城 主肝付氏
住 所宮崎県都城市姫城町17−17
種 別平山城
廃 城不明
特 徴
入場料無料
営業時間
駐車場無し

姫木城へのアクセス

姫木城レビュー

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