騎西城 ／ 私市城 ／ 根古屋城 ／ 山根城（埼玉県）

騎西城 ／ 私市城 ／ 根古屋城 ／ 山根城の感想

騎西城です！(^▽^)/～♪
歴史（特に北条氏や佐竹氏）の本を読んでいると、よく獲った獲られたって城で騎西城が出てきます。

騎西城の築城は・・・よくわかっていません！　上杉氏の配下の太田氏（確かに近所だからね～）って話もありますが、自分自身もどんな感じだったのか？を妄想しながら楽しんでいます。
でも現地にに行ってみて、『忍城』や『羽生城』にある様に、この辺一帯は深い湿地帯（平安時代～戦国時代にかけて）だったと思われ、この辺一帯を支配していた成田氏の家臣の佐々木氏が城主になり、戦国時代になると小田顕家が城主になったんじゃないだろうか？？？って勝手に思っています(⌒∇⌒)
小田顕家は忍城主だった成田親泰の息子、助三郎(朝興とも？)を養子にして継がせ、小田顕家本人は種垂城に隠居したと云われています！？

１５３６年には成田氏側の小田助三郎朝興が守る騎西城を、上杉輝虎（謙信）が攻め落としたりしています。この辺が、北条氏！上杉氏！たまに佐竹氏が奪い合っていただけあって、たぶんですが、海・陸共に交通の要衝だった可能性がデカく、今は湿地帯も埋め立てられ住宅になっているため、せっかくの国の宝である城跡の形跡はこの模擬の建物でしか感じられまっせん～♪
因みに・・・上杉謙信はこの時の様子を手紙に『騎西城は四方が沼で囲まれていて深浅限りなく、一段と然<しか>るべき地である（非常に攻めにくい城だった）』と書かれていたようですね～(〃艸〃)ﾑﾌｯ

あの上杉謙信から、そぉ思わせたのは凄いことだと思いました！！！(｡◕ˇдˇ​◕｡)/

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騎西城は東西約４００ｍ、南北約４００ｍの規模を持つ、なかなかの平山城だった様ですね！！！
西端に『本丸』！？『ニの丸』を南北！？があり、東側には『天神曲輪』『馬屋曲輪』があったようで、東側には２つの曲輪があり東端側の曲輪には大手門があったようです(=ﾟωﾟ)

騎西城は現在は郷土史料展示室として公開しています。
史実の騎西城（私市城）は、土塁や塀を廻らした平屋の館でしたが、天守閣を持つ城として復元したようです～(o^―^o)ﾆｺ

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