三原城(広島県)

三原城の感想

三原城は1567年に小早川隆景(こばやかわたかかげ)が築城したお城です。小早川隆景は毛利元就(もうりもとなり)の三男で関ヶ原で有名な小早川秀秋(こばやかわひであき)のお父さんになります。秀秋は養子なので隆景の嫡男ではありません。
三原城は現在残っているのは天守台と舟入櫓跡など一部なのですが、一番驚いたのは電車の駅と一体化していることです。実際天守台に行くには駅の構内から階段を登ります。改札の中では無いので切符の購入などは必要無かったです。天守台の石垣と堀が立派なので、城としては一部しか現存していませんが一見の価値があるお城だと思います。当時は満潮になると海に浮いているように見えたとのことで浮城とも呼ばれていたとのことです。

三原城画像ギャラリー

三原城の天守台跡です。後ろに見える高架の建物が三原駅になります。天守台はこの三原駅からアクセスできます。

天守台の脇に天守台へ登る入り口があります。駅に繋がる通路でもあります。
通路の脇にも石垣があります。城跡があるので通路を広げるのは難しそうですね。
駅に入ると親切に天守台跡への案内があります。

当時の城絵図と左下に現在の駅などを重ねたものが表示されているのも親切ですね!

営業時間は6:30〜22:00まで。夜が意外と遅くまで見学可能なお城ですね。さて階段を登って天守台を目指します。

当時の浮城をイメージしたのでしょうか。階段を登ると城の絵図があります。

天守台への最後のアプローチです。雰囲気を出すためか右側は石垣っぽくなってました。当時の石垣などではありません。

天守台に到着です。駅の入り口から1分くらいで到着できます。電車降りて1分で天守台。すごい!

小早川隆景の城としての案内盤があります。立派な石垣と堀に見惚れてしまいます。

天守台は公園のように整備されていてお城好きじゃなくても散歩が楽しめます。

周囲に囲いはありますが高所恐怖症の方はあまり柵まで行かれない方が良いかと思います。
城好きな方はぜひ柵まで行って下の石垣と堀を上から眺めてください。

天守台跡からの景色です。

三原城情報

築 城1567年
城 主小早川隆景、福島氏、浅野氏
住 所広島県三原市城町1丁目
種 別平城、(浮城、水城)
廃 城不明
特 徴国指定史跡、
続日本100名城※日本100名城スタンプは天守閣内にて押せます。
入場料無料
営業時間6:30〜22:00

三原城へのアクセス

三原城周辺おすすめグルメ情報

朝早くに三原城を見学して朝食を食べたいなとネットで周辺のグルメを検索。尾道が近いので朝からではありますが尾道ラーメンが食べたい!と思ってしまいました。でも、さすがにAM6:30この時間は難しそうだなと思いながら、「朝からやっている尾道ラーメン屋」で検索すると、1軒AM7:00オープンのお店を発見!「沙羅の木」さんです。三原から向かえばちょうどオープンくらいに着きそうということで朝ラーに決定!

尾道ラーメン「沙羅の木」さんなんと言ってもオープンがAM7:00!朝から尾道ラーメンが食べられます!

入口の前はコインパーキングになっていて中に入ると雰囲気は昔ながらの喫茶店のような内装。というか喫茶店で尾道ラーメンを扱っている感じです。失礼ながらラーメン屋の雰囲気ではなく少し失敗したかななんて思いながらオープンと同時に入店。
もちろん尾道ラーメンを注文。一番乗りでお客さんが最初はいなかったのですが、少し経つと朝7:00台なのにお店はほぼ満席。ほとんどのお客さんが尾道ラーメンを食べてました。

沙羅の木さんの尾道ラーメン到着!乗っかっている具などは画像のようにシンプル。味はあっさり目ですが、ちゃんとスープに深みがあり朝ラーにはちょうど良い味です。こってりラーメンが個人的には苦手なので私は好みの味でした!!
朝なので量的にもちょうどいいかなと食べ始めましたが、あっという間にペロリと食べてしまいもう一杯くらい食べられそう!と思いました。
朝から尾道ラーメンを食べたい方、尾道ラーメンの中でもあっさりした味が好みの方におすすめのお店です。

尾道ラーメン 沙羅の木 へのアクセス

三原城の評価

三原城についての皆さんの評価をお願いします。
三原城おすすめの理由や訪問時の感想などもご記入いただけると嬉しいです。

お城カテゴリの最新記事