実蒔原古戦場の感想
1487年に実蒔原の戦い(さねまきばらのたたかい)があった場所とされている古戦場になります。
実蒔原の戦いは太田道灌が主君だった上杉定正の館で殺されたことを発端にして扇谷上杉氏と山内上杉氏の間で起こった戦いになります。同族の上杉氏同士の内紛ですね。長享の乱とも言われる約18年にもわたって争った両者の戦いの中の一つになります。
実蒔原の戦いでは(扇谷)上杉定正の弟、朝昌が守る七沢城を(山内)上杉顕定が落城させたことで、上杉定正が川越城から出陣しこの実蒔原で上杉顕定と激突します。結果は上杉定正の勝利。山内上杉氏側には太田道灌の実子、資康(すけやす)も参加していたので父の無念を晴らそうとしていたのではないかと思います。資康も長享の乱が終わると定正が亡くなっていたのもあると思いますが、扇谷上杉氏の家臣に復帰しています。
また、七沢城を落城させられた上杉朝昌ですが、説明版を読むと「七沢城落域時に討死したようにいわれていましたが、後に大庭城(藤沢市)を守備するようになりました。」と書かれているので生き残っていたみたいですね。
ただ、この争いの間に力を付けてきた北条早雲がこの後、小田原を中心に三浦など勢力を広げて扇谷、山内両者とも領地は縮小、弱体化して行くことになります。
実蒔原古戦場は周辺が農地になっていて古戦場の跡などは説明板以外何も見つからないです。説明版も農道の脇にあるような状況なので、訪問した際はこの辺りで定正と顕定が戦ったんだなぁ。と想像してみるのがいいんじゃないでしょうか。たぶん地形は当時とほぼ変わってないのではないかと思います。
実蒔原古戦場画像ギャラリー
農道のなかに説明版を発見!!

この辺りで扇谷上杉氏と山内上杉氏が戦ったんですね!

周りは畑でした。




実蒔原古戦場情報
| 年 代 | 1487年 |
| 住 所 | 神奈川県厚木市七沢5 |
| 種 別 | 史跡 |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | – |
| 駐車場 | 無し |
実蒔原古戦場へのアクセス
実蒔原古戦場レビュー
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