武田氏発祥の地/武田氏館の感想
甲斐武田氏発祥の地へ行ってきました。甲斐武田氏と言えば誰でも知ってる武田信玄ですが、その武田氏のルーツを辿るとなんと茨城県ひたちなか市に辿り着きます。ちなみにその甲斐で武田を名乗るきっかけになったのが鎌倉時代まで遡りますが、新羅三郎義光(源義光)になります。実際に武田を名乗ったのは義光の息子「義清(よしきよ)」の代からです。ちなみに甲斐源氏の祖である新羅三郎義光(源義光)の菩堤所はこちらで記事にしていますのでこちらも読んでみてください。
新羅三郎義光(源義光)はこの武田氏発祥の地(茨城県ひたちなか市)に長男である義業(よしなり)を置いて、この義業(よしなり)が佐竹を名乗るように戦国時代の武将、常陸の佐竹義重などに続いていきます。書くのが遅くなりましたが、義清(よしきよ)は義業(よしなり)の弟で新羅三郎義光(源義光)の三男になります。
ちなみに次男は源実光(みなもとのさねみつ)という方になるのですが、若くして亡くなってしまったのかよくわかりません。どなたか実光がどうなったのか教えてください。
武田氏館が復元されていて館の中が簡単な展示館になっているのですが、無料で見させていただけることを考えるとかなりおすすめです。信玄好きな方などは一度訪問してみてはいかがでしょうか?
武田氏発祥の地/武田氏館画像ギャラリー
比較的最近建てられたのか館などの建物は綺麗です。門や板塀もかっこいいですね!
門
厩
門を入ると左手に厩があります。実際に馬の作り物も置いてあるので雰囲気が伝わってきますね。
主屋
そしてこちらが主屋です。お城とはまた違いますが、鎌倉時代などその時代背景から考えると当時の雰囲気が感じられる建物を再現してくれていると言えるのではないでしょうか。ちなみに門を入って右側(厩の向かい)に納屋としての建物があるのですが、受付を兼ねていたりトイレがあったりと人が常にいる状況でしたのでカメラを向けづらく撮影しませんでした。
主屋内展示館
主屋の中が展示館のようになっているので入って見学していきます。
PCなどで画像拡大していただければなんとか説明が読めるかと思いますので武田氏、佐竹氏の家系を知りたい方は読んでみてください。
武田菱
いやーこれはテンション爆上がりしました!鞍に武田の家紋「武田菱」もうこれがみられただけでここに来た価値あるなと思ってしまいます。クドイですがこれを無料で見せてもらえる。感動!
系図・説明
いや、面白いですね。長秋記に「清光がでたらめで暴れ回っている」と書かれた書面が残っているんですね。清光の名前で書かれているようですが、父親の義清と共に甲斐へ配流になったということですね。
湫尾神社(ぬまおじんじゃ)
湫尾(ぬまお)神社という神社が武田館のすぐ隣にあります。こちらは武田の郷の鎮守として建てられたと書かれており、武田大明神とも呼ばれていたとのことです。足を運んだかどうかまではわかりませんが、水戸藩の水戸光圀公も神鏡を納められた神社とのことです。
武田氏発祥の地/武田氏館情報
築 城 | 不明 |
城 主 | 武田氏 |
住 所 | 茨城県ひたちなか市武田566−2 |
種 別 | 平城 |
廃 城 | 不明(1131年頃?) |
特 徴 | – |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)12月28日〜1月4日 |
駐車場 | 有り(無料) |
武田氏発祥の地/武田氏館へのアクセス
武田氏発祥の地/武田氏館レビュー
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