平井金山城/金山城(群馬県)

平井金山城/金山城の感想

平井金山城は平井城の詰城になります。詰城とは戦いの時に籠るお城のことを言います。平時は生活しやすい麓に平城を建てて生活し、戦になると山城など概ね高いところに作ってある詰城を使用して落城させないようにしているお城が多くありました。
同じ群馬県内にもう一つ有名な金山城(新田金山城)と区別するためにこちらは平井金山城と呼ばれます。
平井金山城の歴史ですが、1466年に上杉顕定によって平井城拡張の際に築城されたと推定されているようです。そして、1552年に北条氏康に攻められて関東管領上杉憲政が城主の時に平井城は落城、北条氏の城になります。
この時の逸話として、上杉憲政の嫡男、龍若丸は、北条氏康との戦いに敗れ憲政が越後へ逃れた時に家臣の裏切りによって北条氏へ引き渡され、まだ幼かったにも関わらず小田原へ連れて行かれ処刑されるという悲劇的な話が残っています。ちなみにお墓(供養塔)も小田原に存在しています。
この時、家臣のほとんどは北条氏方に寝返っていたため憲政は四面楚歌状態になっていたようですね。。(T ^ T)
平井金山城としてはこのあとどうなったのか分からない(というかそもそも書物などに出てこない。)ですが、たぶん廃城になったのではないかと思われます。
平井城の方は1560年、長尾景虎(のちの上杉謙信)によって取り返します。ただ取り返したあと平井城から厩橋城(前橋城)に城を移したため平井城も廃城になりました。

平井金山城/金山城画像ギャラリー

駐車場も用意されていて、脇に周辺のお城までの距離などが書かれていました。

平井金山城全体図

金山城の全景になるようです。保存会を作ってこのように見学できるようにしてくれていて、地元の方たちが大事にしているのが伝わってきますね!

車を停めたら鉄塔のある山が平井金山城になるようなので向かっていきます!

麓まで来たら急に山城感出てきましたね!主郭まで700mの案内がありました。

とりあえず道は整備されているので迷子になることは無い感じで登っていけます。

石積み

説明があったりしないので当時のものかは分かりませんが石積みが出てきました。過去の発掘調査でも石積みが発見されているのでこれがその石積みなんですかね?

本丸まで550mの表示が出てきました。頑張って登ります!!

ちょっと急な斜面を登る感じになってきました。

先に開けた場所があるのかな?上の方を見上げるとだんだん明るくなってきました!あそこが主郭かな?

なかなかの斜面を登らされますね。それほど距離がないのでそこまで不安でもないですが。。そう言っていると、門跡?ような石積みが出てきましたね(^○^)

物見台跡

物見台跡のようです。

主郭(本丸)まではまだ先があるようなので登っていきます!

堀切

三の丸から物見台方面を撮影!
物見台の曲輪と三の丸の間の堀切になる感じですかね。

物見台跡からの眺望

物見台制覇!次は山頂目指して進みます!

よく見たら堀切って案内ありましたね。

虎口

虎口です!当時は門があったんでしょうね。

二の郭

曲輪になってますね!案内はないですが、多分場所的に二の郭になるのかなと思います。
奥に何か書かれているみたいなので見に行ってみましょう!

清水刻字岩

働いていた人が飲む飲料用水の目印だったものみたいですね。

二の郭からさらに尾根沿いに進んでいきます

帯曲輪

少し低くなっているところが確かに帯曲輪ぽいですね。

櫃岩尾根(かろうといわおね)

金山城跡石標

金山城説明版

主郭

主郭到着です!でもなんで斜面にあるの?崩れたのかな?もう少し先にひらけたところあるのになぜここなんだろ。

本丸跡標柱

平井金山城の本丸到着!ここでは「平井詰金山城」で表記されていますね。

本丸からの眺め!ちょっと木が多いですが合間から見える景色はなかなかでした!

上杉憲実公 籠城本陣跡

永享の乱 藤岡郷の戦いで上杉憲実公が本陣として使った場所のようです。

平井金山城/金山城情報

築 城1466年
城 主山内上杉氏、後北条氏
住 所群馬県藤岡市下日野
種 別山城
廃 城1560年
特 徴県指定史跡
入場料無料
営業時間
駐車場有り(無料)

平井金山城/金山城へのアクセス

平井金山城/金山城レビュー

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